
人間に必要なものなのか?
プラトニックが
アイコスをふかしながら
そんなことを言いました。
この
プラトニックとは
筆者が20代で
風俗の業界に入った時
その店で
在籍していた元キャストです。
なんだかんだ
付き合いは古く
あれから20年近く経ちました。
筆者もプラトニックも
気づけば40代です。
プラトニックは
イケイケだった
20代のころの面影はなく、
出せるところは
全部出してた露出狂から
今は
肌を見せるなんて
申し訳ないですって
言わんばかりに
落ち着いた装いです。
おっぱいより
おなかが出ているその体型は
まるで
水風船の様。
キャストの時から
男依存が強めな女で
聞いてた感じ、
男が途切れたことがありません。
最終、
客とデキて
店をやめていきました。
プラトニックと
こうして飲むのも
10年以上ぶり。
筆者が覚えている
最後にデキた客の話も
結局1年も持たず破局。
そのあと
移籍先の店で
スタッフとデキては
別れての繰り返し。
まともな
恋愛などしたことがないまま、
「性欲いらなくね?」
という
へんな結論に
たどり着いたようです。
一人でいることを
極端に恐れる女の結末は
四半世紀の間、
男に
いいように使われてきました。
苦難に見舞われた
主役級の女。
男なんていらねーよ
って強がりも
今日はなんだか
かわいく見えるぜ。
続く。