
人はなぜ病むのか。
いや、病むのではなく
病もうとするのか。
風俗の仕事は
言ってしまえば
フリーランスです。
誰一人味方も無く、
褒められることもなく
怒られることも少ない
つまり
承認される機会がすくない。
忙しい日もあれば
暇な日もあり、
まったくもって
安定しない収入。
そのおかげで
浮き沈み激しいので
気持ちをキープするのが難しい。
オジが嫌いになる。
いやなことが
フラッシュバックする。
家族や友人に
「仕事何をしてるの?」と
聞かれると困る。
とはいえ、
風俗嬢に限らず
みんなネガティブを持ってます。
当然
筆者もいろいろ抱えてます。
とくに
酒飲んだ次の日は
しんどい、しんどい。
病む人は病む。
だけど
平気な人は平気なんです。
出来事は同じでも
気にする人としない人がいます。
要は
出来事に対しての
自分の解釈次第かと。
ちなみに
病みやすい人は
メンタルくそだと思っても
裏を返せば
人一番優しい人です。
おまけに
我々業界人は
ストレスのはけ口が
極端に少ないと思います。
筆者は
一切風俗は行きません。
色々気を使ってしまうからです。
キャバクラも行きません。
色々気を使ってしまうからです。
中国エステは
大好きです。
気を使わなくていいから。
世の中の社会人は
会社で怒られた
むかつく、悲しい。そんな出来事があったとして
ストレス発散に
同僚と一緒に飲みに
行くことができます。
われわれも
行きますが、極力仕事の話はしない様に心がけております。
まさか
まぁまぁな声量で
本指名だの
くそだの、写メ日記だの
わんさかいる居酒屋で
話せませんからね。
病まない方法はありません。
自分なりに解消するしかありません。
だいたい、
一昔前は「病む」という言葉自体が
ありませんでした。
筆者の時代は
「落ち込む」といいました。
最近は
なんでも
誰かに
気にしてもらいたいがために
大げさかつ
かっこよく言い過ぎるから
良くないのです。
単純にお前は
不景気なツラをしているだけなのです。