2025年6月に風営法が改正されました。
私たち風俗店が運営している風俗エステと、よく比較されるメンズエステ。
今回の改正に伴い、メンズエステを運営している方たちだけでなく、
お仕事をされている女性たちにとっても大きな変化が求められています。
メンズエステの仕事は何が危険なのか。
その点について投稿させていただきます。
〈無許可・名義貸し、メンズエステ等への罰則強化〉
風営法の改正により、無許可営業や名義貸しといった違法行為への罰則が大幅に強化されます。
・個人の場合、5年以下の懲役刑または1,000万円以下の罰金
・法人は最大3億円の罰金が新たに規定(改正前から大幅な引き上げ)
これにより、マンションなどで実質的な性的サービスを提供しながら無届で営業していた「マンション型メンズエステ」や「リラクゼーションサロン」も、摘発や厳罰化されることになりました。
そして、
物件の許可や取得、名義人と運営者が違う名義貸しも逃れられないようになりました。
届け出を出しているマンション型メンズエステはあるのかどうか。
男性の性的好奇心を誘う行為やサービスが提供できるマンション型メンズエステは、限りなくゼロに近いといえます。
岡山でいうと、マンション型や路面店で風俗店の営業はできません。
デリバリー型のみ営業が認められている地域になります。
6月下旬では岡山市内のメンズエステ店は156店舗ありました。
7月5日時点ではメンスエステ店が141店舗に一気に減っています。
風俗エステとメンズエステは提供サービスが似ているため、
同じような印象をお持ちになる方がいらっしゃるかもしれません。
しかし、安全性で考えても実際には大きく異なることをお伝えできたら幸いです。
不安なことや不明なことはいつでもお問い合わせください。
本日は以上となります。
川口