
減ってはきていますが、まだまだ気を付けて頂きたい食中毒。
食中毒の主な原因は「細菌」と「ウイルス」です。
予防の為に、特に大切なのが「手洗い」ですね。
ウイルスの中でも一番多いのが「ノロウイルス」ではあるのですが、
「ノロウイルス」は夏よりも秋から冬にかけてが多いのでこれからの季節は特に注意ですね!(^^)
釣り人にとって特に注意するのがタイトルにもなっている「アニサキス」ですね。
お腹の中をアニサキスの幼虫が胃や腸の壁に刺さる事で起きるので・・・
もの凄く痛いらしいです💦
ただ、他のと大きく違うのがアニサキスの幼虫は「目で見える」という事です。
太さが0.5mmから1mmぐらいで2~3センチぐらいの長さの
白い糸のようなものが居ればそれだと思います。
アニサキスの特徴を説明すると
サバ・サンマ・イワシ・スルメイカ・アジなど
の魚に多いようですが、基本的には内臓に住んでいます。
魚が死んで時間が経つと内臓から身に移動します。
なので鮮度の高い(新鮮)な魚を内蔵を取るとほとんどの場合は対処できます。
サンマ以外の魚は調理の段階で内臓を取るので基本的には大丈夫だと思います。
肝心のサンマはどうするか?
となりますが、
熱に弱いです。「60℃以上で1分以上の過熱」または「70℃以上の過熱」で死滅します。
という事は
サンマの塩焼きは安全という事です。
後は
冷凍する事でも死滅します。「-20℃以下で24時間以上」
家庭の冷凍庫ですと-18℃が多いので「48時間以上の冷凍」で大丈夫と言われております。
普通に魚屋さんで売られている
サバ・サンマ・イワシ・スルメイカなどは冷凍物が多いので売られている地点で大丈夫なものが多いです。
(生食用とある場合は冷凍されてない事が多く、塩焼きなどの加熱用は冷凍されていることが多い)
という事はですよ!
基本的にはどれも大丈夫ですw
後は切れば死ぬので刺身の場合は細く切って注意してみれば大丈夫です。
ブラックライトなんかがあれば白いものが光って見えるのでいれば見つけやすいです(^^)
細菌ではアニサキスライトと言ってブラックライトも売られています(^^)
ここまで見てもらった人はしっかりと知識が付いたと思います。
対策も出来ると思いますが、最悪アニサキス症になってしまった場合は・・
病院にすぐ行くのはもちろんなのですが、
「正露丸」が非常に効果的みたいです!
正露丸の主成分である木(もく)クレオソートにはアニサキスの運動を抑制し
死滅される効果があるという研究結果も出ています
※ただ、現地点では正露丸がアニサキスの治療薬と確立されているわけではない。
私の経験上では・・・
かなりの数の魚を釣って食べてきましたが、
今まで一度だけブリの身にアニサキスが居たことがありました。
すぐ気付いて対処できました(*^。^*)
最近は釣れたら船の上でエラと内臓を取るのでより安全です^^
という事でマダムスタイルで働きたい女性も募集していますm(__)m
という事で【今日の豆知識】