人妻の雫　岡山店

皆さんこんにちは(*^^*)
本日の「岡山店ブログ」、担当の関くんです


昨日分ブログの続きとなります！！


「ドタキャン」
それは人に迷惑をかける
人の時間を、予定をつぶす迷惑行為


そんなドタキャンについて
僕個人が受けた僕史上過去最悪の約束破り
おそらくその辺の人のドタキャンとはわけが違うドタキャンww


そんな話を書いていっております。


前回はざっと前置きでしたので振り返りますと


当時「車の輸送業」を行う会社に勤めていた僕
僕の仕事は配車業務
すなわちお客様からのどこからどこまで車を運んでほしいという依頼に対して、それをどう運ぶかを計画する仕事
こんなことをしておりました


そんな中で僕にはぜったいに逆らえない・逆らわないお客様がおり
そのお客様の一人が
個人から車を買取り、それを自分のお店まで運んでほしいと依頼をしてくるお客様
彼は僕にたくさんの他のお客様を紹介してくださった縁があって、僕は彼の依頼は基本的にお断りはしていませんでした


そんな僕がぜったいに逆らわない彼こそ
僕に史上最大のドタキャンを行った犯人ですww






さて本日はその続きなのですが

そんな彼が僕に依頼してきたこと

それは。。




それはある日の土曜日の夕方でした

基本的に僕は日曜日がお休みで
土曜日の夕方に月曜日からの輸送計画をある程度立ててからお休みに入ります

そう、土曜日の夕方というのは僕にとって「まとめ」の時間

集まってきた荷物を頭の中で仕分けて
それをどういう段取りで輸送するかのビジョンを描く日

つまり
僕の中で土曜日の夕方というのはすでに
「頭が完成された曜日」なのです！！





そんな土曜日の夕方18時くらいでしたでしょうか

急に彼は僕に電話をしてきます


彼からの依頼というのは上記での説明通りに僕は基本的にノーは言わないのですが


それでもそもそも彼は僕にそんなに大した量の依頼はしてきません
イメージは月に2回くらい電話をかけてきて
岡山もしくは岡山周辺の個人宅に行って車を引取して
それを大阪の彼のお店までもってきてほしい

それくらいのものです

2週間に1回ペースですし
段取り的にもめちゃくちゃシンプルです

少し難しい話ですが
段取りとしては
・事務所のパートさんを連れて
・僕と二人でその個人宅まで社用車で行って
・僕が引き取った車を、社用車をパートさんが運転して
・自分の会社の車庫まで持ち帰り
・それを後日自社のトラックで大阪まで輸送

つまり2週間に1回くらい言われた場所までパートさんとドライブに行くww
そんなもんなのです
負担なんてほとんどありません！！



そんな
基本的に依頼にノーは言わないと決めているが
そもそもそんなに難しい依頼をしてこない彼が


とんでもないことを土曜日の夕方に言い出します
月曜日からの仕事の段取りをすべて組んだこの僕に！！




彼「関くん、ごめん、ほんまのほんまにお願いがある」
僕「どしたんすかww」
彼「ほんまに無茶言うんやけどな、どうしても何とかしてほしい案件がある」
僕「は、はい、どうされましたか？」

彼「あのな、ある場所でハイエースを引き取る予定があったんやけどな」
彼「その予定忘れとってな、ちょっとまずいねん」

僕「えっと、もう少し詳しくww」

彼「明後日のな、月曜日やで、月曜の朝9時にな」
彼「岐阜の関ってとこの山の中の家に行ってほしいねん」
彼「その関って街の山奥からハイエースを引き取って大阪のうちの店までドライブしてくる」
彼「うちまで来たら俺が駅まで送ってやるから！なあほんまお願い。。」
彼「ほら、関つながりやろ、おもろいやろww」

僕「はい？」

彼「だから、無茶なのは知ってんねんww」
彼「あっちの業者に引取の依頼するの忘れててんww」
彼「でもほんまどうしても行かないといけなくて、何とかしてほしいねんww」

僕「いや、どこっすか？ww」
僕「ちょっと折り返しますね」



恐る恐る地図を見る僕
そしてカレンダーを見る僕

どこやねんww
で、月曜日朝9時ってどうやっても無理ww

で、僕は岡山から岐阜の山奥に行って大阪までドライブをする
→わし関係なくね？ww



でも僕は彼からの依頼は断らないというポリシーがあります
どうやったら出来るか必死に考えるわけですww


どうやったらどうやったら。。

考えて考え抜いた末で出来る選択肢は1つしかありませんでしたww


・僕が日曜日(明日)に岡山から、何とかしてこの岐阜の訳がわからない場所まで公共交通機関で行く
・そこでとりあえず何かしら泊まる場所を見つける
・で、そこから何とかして朝9時にその山奥の家に行く
・で、そこから大阪までドライブ


僕の日曜日の休みは岐阜の謎の町までの移動で消えるww
僕の月曜日の仕事は岐阜の謎の町から帰ってくる時間でつぶされる







そうと決まってしまえば僕も覚悟を決めました


まずはホテルを探しますww
なんと奇跡なんでしょうか
いや、このために建てられているのでしょうかww

まさかの街に一軒だけまともそうなホテル
某温泉ついてる系ルートなんちゃらビジネスホテルが！！

すぐに電話をかけると
空き部屋あり！！


とりあえず、、野宿回避ww




あとは、、どうやってそこに行く？？
その後どうやってその引取先まで行く？？

・まずは岐阜の関というところまでどうやって行くか調べる
→家から岡山駅までバスで15分
→名古屋まで新幹線で約1時間半
→名古屋でバス待ち1時間
→名古屋から関まで高速バスで1時間半
→関のバス停からホテルまで徒歩20分

こ、これだけで約5時間ww



翌朝
ホテルにタクシーを予約
タクシーでおよそ20分のとこに目標の引取先！！

遠い、遠すぎるww





人間不思議なもので
あまりにも頭がおかしな状態に入ると
こんなわけのわからないことをしているのにも関わらず

あれ意外といけんな？
割とこれ旅行なんじゃね？

みたいな謎の思考に陥りますww



冷静に考えると

わけのわからないおじさんの頼みのために
休みの日をつぶして訳の分からない岐阜の山奥に行って
そのために新幹線とバスを乗り継いでホテルを取って
そして月曜日をつぶして帰ってくる


おかしい以外の何でもありませんww



でももう僕の中で覚悟は決まっていました。。

行くしかねえわこれ！！
ここで恩を売っておいたらぜったい良いことがある！！

脳死した僕は日曜日の朝
ついに謎の岐阜の山奥の街に向けての旅行が始まるのでした。。






ということで明日が移動編になります♪
 

以上本日の関くんブログでした



 

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