人妻の雫　岡山店

皆さんこんにちは(*^^*)
本日の「岡山店ブログ」、担当の関くんです


一昨日昨日分ブログの続きとなります！！


「ドタキャン」
それは人に迷惑をかける
人の時間を、予定をつぶす迷惑行為


そんなドタキャンについて
僕個人が受けた僕史上過去最悪の約束破り
おそらくその辺の人のドタキャンとはわけが違うドタキャンww


そんな話を書いていっております。


前回までを振り返りますと


当時「車の輸送業」を行う会社に勤めていた僕
僕の仕事は配車業務
すなわちお客様からのどこからどこまで車を運んでほしいという依頼に対して、それをどう運ぶかを計画する仕事
こんなことをしておりました


そんな中で僕にはぜったいに逆らえない・逆らわないお客様がおり
そのお客様の一人が
個人から車を買取り、それを自分のお店まで運んでほしいと依頼をしてくるお客様
彼は僕にたくさんの他のお客様を紹介してくださった縁があって、僕は彼の依頼は基本的にお断りはしていませんでした


そんな僕がぜったいに逆らわない彼こそ
僕に史上最大のドタキャンを行った犯人ですww



そんな彼からの最恐の無茶ぶり

それは

土曜日の夕方の急な電話から始まります


月曜日の朝9時に
岐阜の関という街から少し離れた山の中にある個人宅から車を引取して
それを運転して大阪まで来てくれ


岡山に住んでいる僕がその要望をかなえる方法はただ一つ

休みの日曜日をつぶして
新幹線と高速バスを使ってその謎の街まで行って
その町の唯一のホテルに泊まって
そして月曜日にタクシーを捕まえてその山の中の家まで向かう

たった一つの選択肢が最高に絶望的なものでしたww


ということで今日からは移動編になります♪







日曜日の昼過ぎ
前日雫で夜まで働いていた僕は眠い目をこすりながら準備をします

冷静に朝になって考えてもやはり頭がおかしいです

これから訳が分からない岐阜の山奥に行って明日の夕方まで帰ってこれないww


当時まだ交際中だった現妻に僕は初めて仕事の弱音を吐いたかもしれませんww
「俺ほんまに今回だけはまじでしんどいww」
そう妻に弱音を吐いたことを覚えていますww



そして岡山駅に昼頃に着いたときに
なんだか少し脳みそがハイになります

「あーれ、なんか旅行っぽくなってきたなあ」

僕は新幹線という乗り物が好きですww
なんとも言えないこの旅に出ている感

気づいたら僕の脳みそはおかしくなって楽しくなってきておりましたm(__)m





そして14時過ぎには名古屋についていたでしょうか

ここからです。
絶望は。


関という街は地図で見るとわかると思いますが
岐阜市から少し北に行ったところにあります


東海地方の土地勘がある人はわかると思いますが

岐阜市というのは名古屋に近く
いわば名古屋のベッドタウンのようなものです

だからシンプルに岐阜市なのであれば特に問題はない！！


でも岐阜市から北というのは
もう名古屋なんて関係がなくなるのですww


飛騨高山という場所を知っている方ならわかると思いますが

岐阜より北に行けば行くほど
日本でもトップクラスの山岳地帯に入っていきます

そうつまり、これから行く関という街は

日本トップクラスの山岳地帯へ向けたルートの途中の
飛騨高山の山岳地帯への入り口


もうこれだけでイメージできると思いますが
要するに「絶望」ですww



名古屋駅から高速バスが出ているのですが
本数は1時間半に1本程度


僕は名古屋駅の中のカフェで一人震えながらコーヒーを飲みます


岡山から約2時間半かかって到着した名古屋

ここまできてもまだ「半分」なのですww





そうして時間をつぶしてバスの時間

そこからバスに乗って1時間半


徐々に山しか見えない景色が広がっていき
そして関市内に入っていくと
まさに日本の田舎町
小さな昔からある宿場町のような景色が広がります




ついに関に到着
岡山から5時間半
ようやくようやく訳のわからない町に到着です😢

一生僕はここに来ることはないでしょう
ついた瞬間に感じましたww



時刻は夕方6時前


急におなかがすいてきました。

とりあえずホテルに行こう。。



そうしてホテルまで徒歩20分ほど

ようやくこの町で唯一のまともそうなホテルww
ルート〇ンホテルに到着しました


部屋に入ってすぐにシャワーを浴びて

そこでほっとした僕
2時間ほど寝てしまっていました。



起きると20時過ぎ


「とりあえずせっかく来たんだし飯でも行こう！！」

よくわかりませんがホテルの近くを歩いてたら飯屋くらいあるだろう
そう思った僕が間違いでしたww




日曜日の20時過ぎ
岐阜の山奥の小さな町

そりゃあそうです。。

お店なんて開いているわけがありません。。


ホテルの周りを歩いても何もみつからない。。

諦めて僕はコンビニでおにぎりを買いました。。



僕はまた当時は交際中であった現妻にLINEで弱音を吐きました
「岐阜の山奥のホテルに閉じ込められて飯もコンビニしかない💦」


妻は「日頃の行いです」

たった一言だけLINEでそう返答がきましたww





僕は日曜日がわけのわからない移動だけにつぶされたこと
今岐阜の山奥で一人寂しくコンビニのおにぎりを食べていること
明日起きたらさらに山奥に行って車を引き取って大阪まで行ってそこからまた電車で岡山に帰ること
妻に冷たくあしらわれたこと


寂しかったのです
本当につらくて寂しくてどうしようもない気持ちになりました



当時はまだ「妻」ではなく「彼女」だったあのお方
でもその時点である程度「結婚」の話にはなっていました


これが最後の過ち
これが最後の棺桶までもっていく話



僕は初めてビジネスホテルにデリヘルを呼ぶおじさんの気持ちがその時にわかりました( ^^) 



そしてシティヘブン様のサイトを初めてあんなに真剣に眺めました。



そしてようやくお店を見つけてお電話をしました



僕「あのー今から」
お店の人「場所はどこですか？」
僕「関ってとこなんですけどー」
お店の人「うーん、遠いなあ。。でもまあ大丈夫ですよ」
僕「じゃあ、、」
お店の人「ただ交通費が7000円のエリアです💦」
僕「うーん。うーん😢」
お店の人「ちなみにどこのホテルですか？」
僕「ルート〇ンです」
お店の人「あーそこはダメなとこですね💦」
お店の人「ちかくのホテルに移動をー」
僕「あのー僕車じゃないんです😢」
お店の人「車がないなら、さすがにホテルがそこからだと遠すぎてムリですねえ💦」




僕はなんてどうしようもない人生を歩んでいるんでしょうか。

当時彼女だったあのお方とそろそろ結婚
最後の最後の悪さをする機会
一人寂しく岐阜の山奥でコンビニのおにぎりを食べる寂しい夜

なんでだろう
急に涙が。。






でもそんな寂しい涙なんてまだかわいいものなのです。

その日は一人寂しくベッドで寝た僕。

翌日の本題の車の引取


そこでもっと絶望を味わうのです。

どうしようもないどうしようもない絶望
いったい僕は何をやっているんだ。





ドタキャンが待っています。





ということで明日が最終となります♪
長く長くふざけたブログをすみません💦

以上本日の関くんブログでした



 

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