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第2章 by関くん

2026/02/25 12:12
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皆さんこんにちは(*^^*)
本日の「岡山店ブログ」、担当の関くんです




クリスマスの水族館デートの帰り道

僕は正直に彼女に思いを伝える覚悟が出来ていた

彼女のことなんて全部はわからない

でも、誠実な姿勢
まっすぐな目
ちょっと感情が出てるかわいらしさ

この人とならぜったいに一緒にいて楽しい

そう思っていた




でも現実は違った



僕「あの、言いたいことがあって」

彼女「わかってるんです」

僕「えー?」

彼女「わかってます」

僕「僕は〇〇さんのこといいと思ってます」

彼女「わかってます」

僕「じゃあ、、」

彼女「帰ります、楽しかったです、ありがとうございました」



彼女と僕はすれ違っていた。

彼女は僕を受け入れようとはしてくれなかった。

僕は彼女を受け入れたかった。




それから
彼女からしばらく連絡が来ることはなかった


僕は彼女のことを忘れられなかった

でも僕から連絡をすることもなかった



彼女が憎いとかじゃない
自分がただただ苦しい

全部自分が悪い

自分が彼女の気持ちなんて知らないまま誘ったのが悪い

自分が彼女にとっては「恋愛」相手ではなかったのが悪い


だから僕は彼女のことがずっと気になっている
でも自分から連絡は送れない

なぜなら僕の連絡は彼女をきっと困らせることになるから


だから
自分が彼女のことを忘れれたらそれでいい


彼女はあの時きっとわかって来てくれた
こうなることがなかったらいい
って心の中で思ってくれていたんだろう

でも僕は予想通り壊す方向に進めた

だからきっと彼女も苦しかったと思う


思えば思うほど
考えれば考えるほど

僕は苦しくなっていた

でも彼女もきっと苦しい気持ちだろう



だから僕は彼女と連絡を取ることはなかった










でもそんなクリスマスから半年後

今でも覚えている





僕は神様なんていないと思っている

でもこの時だけは神様がいたと思っている

神様がくれた僕への試練だったと思う

神様は僕を試した

神様は試練を与えた










それは雨が降る6月の日曜日

僕は友人と二人でご飯を食べる約束をしていた

今でも覚えている

アウトレットにその友人と行った

1Fの
飲食店街

友人とどこでご飯を食べるのか

最近の仕事の話なんかをしながらぶらぶらと飲食店街を歩いていた


ちょうどイタリアンのお店の前を通っているとき


時間はちょうどお昼時

日曜日のお昼時のアウトレット

人がたくさんいる


そんな中でも僕は気づいてしまった


イタリアンのお店の外で

順番待ちをする彼女






あっ



僕は気づてしまった

あっ


本当に心から漏れた言葉だった


友人が気づく

友人「どうしたん?知り合い?」

僕「うーんまあねえ」


友人「岡山狭いけえなあ、会うじゃろーww」

僕「うん、それよー」


僕は心臓がバクバクしていた



もう忘れたいのに忘れることができない彼女





ずっと心の中ではやり直したいと思っているけど

でも同時に
彼女をこれ以上悩ませたくない、傷つけたくない
という気持ちで抑え込んでいた僕


忘れたい
忘れないといけない

でも消えない



そんな彼女が

今目の前に


友人は彼女のことなんて知らない


僕も彼女とはもう他人

彼女も僕のことは思い出せないほうがいい




友人との会話をしながら

僕はそれでも緊張してしまう










でもその時

神様はどうしてまだ僕を追い込むのだろう

どうして神様は僕を困らせるのだろう

どうして僕はここまでひどい現実を突き付けられたのだろう







彼女は1人でお店に並んでいるわけではなかった

横には知らない男性がいた










楽しそうに話していた


僕も見たこともない


最後まで緊張感を払えなかったあの彼女の

見たこともない自然な笑顔

自然なジェスチャー

自然な距離感

自然な雰囲気








それから友人とどんなご飯を食べたか
どんな話をしたか

そんなことはもう全く記憶にない




その日曜日の夜
友人と別れたあと

家に帰ってすぐにベッドに横になった


考えた
考えに考えた


でも何もわからない


いや
わからないことが辛い

あんなに気になる彼女のことを僕は何も知らない

それが苦しくて苦しくて仕方ない


何で神様はこんなに残酷な現実を僕に突き付けたんだろう



僕はどうしてこんなことを知らないといけないんだろう



僕はなんて未熟なんだろう


考えれば考えるほど
僕は心臓がバクバクしていた







僕はそのままシャワーも浴びず
着替えもせず
車のエンジンをかけた



ただ1人夜道をドライブしたくなった



どこか遠くへ行きたくなった



1時間は
back numberの音楽を大音量で流しながら運転をしていた



彼女はback numberが大好きだった

ずっとどの曲が好きなのかを楽しそうにあの日語っていた



僕は初めてこんなに真剣にback numberの曲を聞いた

いい歌だなあ



そこでまた僕は苦しくなる


ほら、僕は彼女のことなんてこれっぽっちもわかってないじゃないか


自分だけがいいと思って
でも彼女のことなんて何もわかっていない






1時間は夜道をドライブしたと思う


岡山からバイパスをひたすら

気づけばブルーラインの奥のほう

真っ暗なPAに着いていた



日曜日の夜11時

周りに人なんていない



そこでまた僕は抑えきれない悲しみに暮れていた








もう終わりにしよう

未練なんて恥ずかしい


一回だけ連絡を入れよう


そこで
「好きだった」
って送って終わりにしよう



そう思っていた




でも送れない


どうすればいいんだろう


終わっていいのか?

終わらせないといけない



でもまた同じこと
僕が一方的に感情を彼女に投げつけて

それで彼女にとって何になる?


また彼女を困らせてしまうだけ


あんなにあんなに楽しそうな彼女を。。


僕が我慢をしないといけない


もうここで何も言わない


これでいい

これでお互い良かった



そもそも彼女はもう僕のことなんて忘れている


僕が1人で考えて
1人で悩んで
1人で苦しんで


もうそれでいいじゃないか




LINEを彼女に送る手が止まった




それから僕は家に帰った


back numberを聞きながら

彼女のことを忘れながら

ひたすら夜道を家まで。










たまたま見てしまった彼女
見なければいいのに見てしまった他の男


僕はどうしようもなく揺れた


どうしようもなく感情的になった


でも連絡は取れなかった

最後の最後で僕は理性が生きていた


彼女への思いやりが最後の最後に働いた





でもそれがきっと
神様の試練を僕が打ち破った証なんだったと思う

神様は僕にご褒美をくれた



神様はあの夜きっと僕を見てくれていた
















翌日
月曜日
仕事が終わって家で風呂に入ってベッドに入る
youtubeを見ようとスマホを取る





すると
僕に1通のLINEがきている

「昨日アウトレットいたでしょ?」





神様はどうしてこんなに意地悪なんだろう。









以上本日の関くんブログでした



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