あの瞬間、ただの“カバー”じゃなかった。
京都大作戦という特別な場所で、
SiMが放った
第ゼロ感。
正直、鳥肌が止まらなかった。
この曲はもともと
10-FEETの楽曲。
つまり、“ホーム”でやるカバー。
普通なら、気を遣う。
リスペクトを前に出して、丁寧に終わる。
…はずなのに。
始まった瞬間から、そんな空気はどこにもない。
むしろSiMは、
全力で“ぶっ壊しにきてる”。
MAHのシャウトは容赦なし。
音は重く、荒く、攻撃的。
なのにちゃんと成立してるのがヤバい。
さらに面白かったのが、途中のMC。
TAKUMAへのいじり。
あの“ホームの主”に対して、
遠慮ゼロでちょっかい出していくあの感じ。
普通なら成立しない。
でもこの場所、この関係性だからこそ成立する。
笑いが起きて、空気が一気に柔らぐ。
からの——
また一瞬で“戦場”に引き戻す。
この緩急がたまらない。
観客も完全に巻き込まれて、
シンガロングはもはや合唱レベル。
ステージとフロアの境界線なんて、とっくに消えていた。
「ああ、これが京都大作戦なんだな」
そう思わされた。
身内だからこそできるいじり。
リスペクトがあるからこそのぶつかり合い。
ただ熱いだけじゃない。
ただ面白いだけでもない。
全部ひっくるめて、あの空間は完成していた。
あの時の第ゼロ感は、
間違いなく“もう一つの完成形”。
音楽って、こういう瞬間があるからやめられない。
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