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~在籍女性給与明細~
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【入店女性の口コミ】
ブログ内容 スタッフAの 頭の中の絵本シリーズ
第3章 紅茶に沈む秘密
第三の事件は、
営業中に起きた。
常連客が飲んだ紅茶の味がおかしい、
と訴えたのだ。
幸い体調不良はなかったが、
明らかにレシピと違う味だった。
「誰かが、わざと変えた?」
ユウは紅茶のカップを見つめる。
「スプーンが一本だけ、他より短い」
それはミルが使っていたものだった。
だがミルは首を横に振る。
「私じゃありません……
そのスプーン、昨日は使ってなくて」
そこでユウは気づく。
「誰かがミルの失敗癖を利用している」
疑われやすい人に、罪を押しつける――
それは最初の豆の事件
から続く、共通点だった。
本当の狙いは、
店の信用を少しずつ壊すこと。
そして、それができる人物は
一人しかいなかった。
⸻
第4章 静かな裏切り
ユウは閉店後、レンに声をかける。
「レンさん、あなたですね」
無口なキッチン担当・レン。
彼は店の裏口の鍵、
棚の構造、時計の仕組み、
すべてを知っていた。
「僕は……この店が嫌いだった」
レンは静かに語る。
「完璧で、甘くて、嘘がない。
でも僕は失敗ばかりで、居場所がなかった」
だから、少しずつ壊そうとした。
事故に見せかけ、誰かのせいにして。
「でも、誰も本気で責めなかった」
レンは苦笑した。
「それが一番、辛かった」
彼は自分の行動を認め、
店を去ることを決めた。
第5章
砂糖は一杯、嘘はゼロ
数日後。
シュガークロックは、
いつも通り営業していた。
止まっていた時計は修理され、
正確に時を刻んでいる。
ミルは以前より落ち着いて働いていた。
サラは優しくフォローし、
クロエは静かに店を見守る。
ユウはいつもの席で紅茶を飲む。
「この店はね」
クロエが微笑む。
「完璧じゃなくていいの。
嘘さえなければ、それでいい」
砂糖は一杯。
そして、嘘はゼロ。
時計の音が、今日も静かに響いていた。
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