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こんばんは!
秘花京橋店の夏です!
「変わりたい」と思っているのに、気づいたら何も変わっていない。
そんな経験、ありませんか?
ダイエットしようと思ったけど、気づけばいつもの食生活に戻っていた。
新しいことを始めようと思ったけど、結局踏み出せなかった。
もっと稼ぎたいと思っているのに、働き方を変える気になれない。
これ、意志が弱いとか、やる気がないとか、そういう話じゃないんです。
人間の脳には、「今の状態を維持しようとする」強いクセがあります。
心理学ではこれを 「現状維持バイアス(Status Quo Bias)」 と呼びます。
簡単に言うと、「変化によって得られるメリットより、変化によって失うかもしれないリスクを大きく感じてしまう」心理のことです。
たとえば、今の職場に不満があるとします。
転職すれば状況が良くなるかもしれない。
でも「うまくいかなかったらどうしよう」「慣れない環境でやっていけるかな」という不安が先に立って、結局動けない。
現状に満足しているわけじゃないのに、変えられない。
これがまさに現状維持バイアスの典型です。
人は「変化で得るもの」より
「変化で失うかもしれないもの」を2倍以上重く感じる。
(行動経済学の研究より)
・ずっと使っているアプリやサービスを、もっと良いものが出ても乗り換えない。
・「いつか変えよう」と思いながら、何年も同じ習慣を続けている。
・人間関係がしんどくなっても、離れる決断ができない。
・髪型や服装をなかなか変えられない。
どれも「現状を変えることへの抵抗」が働いているからです。
面白いのは、これは別に臆病だから起きるわけじゃないということ。
人間の脳が生存のためにデフォルトで持っている機能なんです。
変化には危険が伴う可能性がある。だから慎重になる。それ自体は正常な反応です。
まず、「動けない自分」を責めるのをやめることだと思います。
脳の仕組みがそうなっているんだから、意志の問題じゃない。
そのうえで、こんな問いを立ててみてください。
「このまま何も変えなかったら、1年後どうなっている?」
現状維持バイアスは「変化のリスク」を強調します。
でも実は、変わらないことにもリスクがある。
変わらないまま1年後の自分を想像したとき、それで納得できるなら今のままでいい。
「それはちょっと嫌だな」と思うなら、それが動くサインです。
また、一気に大きく変えようとしないことも大切です。
脳は大きな変化を嫌う。だから小さな一歩だけ決める。
「転職する」じゃなくて「求人を一件見てみる」。
「ダイエットする」じゃなくて「今日だけ間食をやめてみる」。
小さな変化の積み重ねが、気づけば大きな変化になっています。
現状維持バイアスを知っておくと、「変われない自分」への見方が少し変わります。
意志が弱いんじゃなくて、脳が安全を守ろうとしているだけ。
そう思えるだけで、少し自分に優しくなれる気がしませんか。
変化を恐れる気持ちは自然なことです。
でも、その恐れに気づいた上で一歩踏み出せる人が、少しずつ人生を変えていくんだと思います。
それでは!!
本日もお疲れ様です!!

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