

コマダム難波店マネージャの吉坂です。
勤続10年
趣味はわんちゃん2匹との戯れ
45才で4人の子持ち(Allメンズ)(笑)
こちらのブログでは
『悩んで落ち込んだ時!』についてご紹介致します。このお仕事をしていると、心が折れそうになったり、つい落ち込んでしまう瞬間って誰にでもあると思います。
「お客様から嫌なことを言われた」
「思うように指名がつかない」
「周りと比べて自信をなくす」
…こうした気持ちが重なってしまうと、つい自分を責めたり、辞めたくなったりする時もありますよね。
そんな時に僕、自身も心に響いた、とある著名人の言葉をご紹介します。
「悩んで落ち込んだ時、必要なのは理性。いらないのは感情。
原因をクールに分析して、解決法を見つける習慣を。」
これは美輪明◯さんの言葉です。とてもシンプルですが、深い意味を持っています。
私たちはどうしても感情に流されがちです。お客様に嫌なことを言われたら「私がダメだからだ…」と思い込んでしまったり、出勤しても予約が埋まらないと「私には価値がないのかな」と落ち込んでしまったり。ですが、その気持ちに飲み込まれてしまうと、余計に状況が悪く見えてしまいます。
そこで大切なのは「冷静に原因を探すこと」です。
たとえば指名が増えない時。
「会話が盛り上がらなかったのかな?」
「写メ日記の更新頻度が足りなかったのかな?」
「お客様の好みやニーズを理解できていなかったのかも」
と、感情を切り離して分析してみると、意外と具体的な改善点が見つかります。
また、嫌なことを言われた場合も同じです。
それは「その人の価値観や態度」であって、あなたの人間性を否定するものではありません。冷静に考えれば「ただの失礼な人」で済む話なのに、感情に支配されると「自分が悪いんだ」と錯覚してしまうのです。
この業界は「人と人との距離」が近いからこそ、嬉しい言葉で一気にモチベーションが上がることもあれば、ちょっとした言葉で深く傷つくこともあります。ですが、長く続けている方ほど「感情に流されずに理性的に考える習慣」を持っています。
落ち込んだ時こそノートやスマホに「今の悩み」と「その原因になりそうなこと」を書き出してみてください。そして「じゃあ、明日からできることは何?」と一つずつ解決策を考えていく。
「今日は日記を1本多く書いてみよう」
「次のお客様には笑顔で3つ以上褒め言葉を言おう」
「休みの日に美容院へ行って気分をリフレッシュしよう」
そうやって小さな行動を積み重ねていくと、感情の波に飲まれることなく、前向きに乗り越えていけます。
もちろん、人間だから落ち込むことはあります。それは自然なことですし、悪いことではありません。ただ、そこに長く居座ってしまうのではなく「理性」というもう一つの武器を使って、一歩前へ進むきっかけにしてみてください。
悩みや不安は、この仕事をしている限りゼロにはなりません。ですが「解決策を考えるクセ」をつけていくと、同じような壁に当たった時にも前より早く立ち直れるようになります。
最後に一つ。落ち込んだ自分を責める必要はありません。
悩んで考えるということは、それだけ「お仕事や自分自身に真剣に向き合っている証拠」だからです。
だからどうか、自分を否定するのではなく「次はどう動こうか」と冷静に見つめ直してみてください。
感情に流されない理性の力で、きっとまた笑顔で前に進めますよ。
最後までご覧いただきありがとうございました。