

コマダム難波店マネージャの吉坂です。
勤続10年
趣味はわんちゃん2匹との戯れ
45才で4人の子持ち(Allメンズ)(笑)
こちらのブログでは
『言った、言ってない論争について』についてご紹介致します。仕事をしていると必ず出てくるのが「言った、言ってない問題」。
「聞いてません」「そういう意味やったんですか」「LINE送ってますよ」などのやり取りは、風俗業界に限らず、日常生活でもよく起こる場面です。
では、実際に悪いのはどちらなのでしょうか?
「伝える側が100%悪い」と考える人は責任感が強いタイプです。逆に「聞いてない方が悪い」と思う人は、責任を相手に転換するタイプとも言えます。どちらが正しいかではなく、この考え方の違いが人間関係の構築に大きく影響していきます。
まず、伝える側がよくやってしまうのが「伝えたつもり」です。これは“言っただけ”であって、相手が理解していなければ伝わったことにはなりません。忙しい時や緊張している時、人は情報を正しく受け取れないことが多くあります。だからこそ、伝える側は「相手が理解したか」を確認することが大切です。LINEやメモなど、後から見返せる形で残すのも有効な手段です。これが本当の意味で「伝えた」と言える状態です。
一方で、受け取る側にも責任があります。
よくあるのが以下のようなケースです。
• わからないのに、そのまま放置する
• なんとなくの解釈で動いてしまう
• 質問すると怒られるのでは、と勝手に思い込み我慢する
こうした態度は後になって大きなトラブルに繋がります。受け取る側に求められる理想の姿勢は「確認する勇気」です。わからないことはすぐに聞き返す、理解した内容を復唱する、言われたことをメモに残す。たったこれだけで多くの誤解や衝突は避けられます。
「聞いてない」という言葉は、ある意味“受け取り拒否”に近いものです。自分の人生を良くしていきたいのなら、伝える力だけでなく、受け取る力を磨くことも必要です。お互いの意識と工夫次第で、職場の人間関係は驚くほどスムーズに変わっていきます。
こちらのブログは以上となります。
最後までご覧いただきありがとうございました。