「覚えててくれたんだ」
何気なく話したことを、相手が覚えてくれていた。
そんな瞬間って、素直に嬉しいですよね。
「この前言ってたよね」と言われるだけで、ちゃんと自分のことを見てくれていたと感じるものです。
実はこの感覚は、接客でも同じ。
お客様にとって、自分の話を覚えてくれていることは「大切に接してもらえている」という安心感につながります。
リピーターを増やすために、特別なテクニックが必要なわけではありません。
前回話していた仕事や趣味、好きな食べ物など、覚えられる範囲で覚えておく。
そして次に会った時、「この前言ってましたよね」と自然に話題に出してみる。
それだけでも、お客様の印象は大きく変わります。
もちろん、お客様の中には楽しい時間を過ごすことを目的に来られる方もいます。
一方で、「誰かと話したい」「話を聞いてほしい」「自分のことを分かってほしい」という気持ちを持っている方もいます。
だからこそ、その場限りの会話として終わらせず、「また会うかもしれない」という意識で向き合うことが大切です。
すべてを完璧に覚える必要はありません。
大切なのは、「覚えよう」「もっと相手のことを知ろう」という気持ちを持つこと。
「あの子はちゃんと話を聞いてくれる」
「自分のことを覚えてくれている」
そう感じてもらえれば、それは次に選んでもらう理由のひとつになります。
会話を覚えることは、難しい接客テクニックではありません。
何気ない一言を大切にする。その積み重ねが、お客様の「また会いたい」につながっていきます。
全部を覚えなくても大丈夫。
できることから少しずつ、「この人の話をちゃんと聞こう」という意識を持って接してみてくださいね。
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