
その声、本当に“あの人”ですか?
〜増加するAI詐欺、もう他人事じゃない〜
こんにちは、西です。
今日は、ちょっとゾッとするような話題を一つ──
それが、「AIを使った詐欺が増えている」というニュースです。
AI詐欺ってどういうこと?
最近のAIは、“声”や“顔”まで本人そっくりに作ることができます。
たとえば、こんな事例が実際に報告されています。
「会社の上司から急な電話。指示通りにお金を振り込んだら、後で“上司は電話してない”と分かった」
「SNSのDMで“前に遊んだ人”から誘いが。よく見たら、アイコンも言葉もAIで作られた“偽物”だった」
──こんなふうに、見た目も声も“本人そっくり”に作られたニセモノが、あなたの信用を狙って近づいてきます。
なぜ騙されるの?
「私は大丈夫」と思っていても、AI詐欺の怖いところは、“ほんの少しの隙”を狙ってくること。
・疲れているとき
・焦っているとき
・誰かを信じたいとき
──そんな“心のスキマ”に入り込んでくるから、自分では「判断できてたはず」と思っても、あっという間に信じてしまうことがあります。
騙されないための3つの習慣
①「急ぎの話」ほど、一度落ち着く
→「今すぐ振り込んで!」という言葉には特に注意。
②本人確認は“別の手段”で取る
→LINEなら電話、電話なら直接会話など、ワンクッション置くと◎
③違和感を感じたら“誰かに相談”
→「おかしいかも…?」の感覚は、意外と正しいです。