
こんにちは、マネージャーのひらさわです。
僕はアインズグループに来る前は某高級人妻お姉さん店で勤務していました。今、そういったお店で苦戦している方や応募を検討されている方に向けてこのブログを書いています。
なぜ、このお店は“数字のブレ”が少ないのか?— 亭主関白日本橋の安定設計
結果には波がつきもの。でも、波を小さくする設計はできます。亭主関白日本橋では、“予約導線×出勤マップ×時間単価”の3点で、日ごとのバラつきを抑えています。
高級店の「現実」と、ブレが起きる理由
よくある状況
- ランキングや広告に露出が依存し、良い日と悪い日の差が極端
- 指名ノルマ・時間指定で動きづらく、当日の手が打てない
- 待機が増えて実質の時給が下がりやすい
亭主関白日本橋の向き合い方
- 仕組みで集客(次回予約・リマインド・日記シリーズ)
- ピーク帯に集中出勤し、空白時間を圧縮
- 延長・コース設計で時間単価を一定以上にキープ
ブレを小さくする3つの仕組み
-
① 出勤マップ(需要のある“勝ち枠”固定)
あなたの生活リズムと予約の入りやすい時間帯を重ね、2〜3枠を固定化。毎週同じ時間に“会える”から、フリーも本指も予約が入りやすくなります。
-
② 予約導線(次回予約+前日リマインド)
来店時に次回の仮押さえ、前日に一言リマインド。思い出してもらう仕組みで、当日の空きを事前に減らす。
-
③ 時間単価の下限を上げる
待機を削り、60→90分の自然な延長を設計。単価がブレても時間あたりの実入りが落ちにくい体制に。
【例】同じ出勤時間で「ブレ幅」がどう変わる?
※数字は一例。個人差あり/バック平均は仮置き
対策なし
- 週3出勤(計12時間/週)
- 平均1.6本/日 × バック11,000円 = ~61,000円/週
- 日ごとのブレ:0〜3本(空白日が発生)
対策あり(出勤マップ+導線+延長)
- 同じ週3(計12時間/週)
- 平均2.3本/日 × バック11,000円 = ~91,000円/週
- 30%が90分へ延長:+8,000〜16,000円/週
- 日ごとのブレ:1〜3本(空白日が激減)
ポイントは「空白を作らない」こと。先に埋める設計が、結果の乱高下を抑えます。
スマホ1本でできる“当日オペ”チェックリスト
- 在席速報(写メ日記テンプレ/1行目に「空き1」)を投下
- 直近本指へ一言DM「◯◯時、1枠空き」
“数字のブレ”を減らすために店が用意しているもの
- 週次の出勤マップ(勝ち枠2〜3本の固定)
- 次回予約トークと前日リマインド文面テンプレ
- 延長・コース切替の一言スクリプト
- 写メ日記テンプレ(初見導入/在席速報/お礼投稿)
- あなたは接客に集中。店は“埋める仕組み”を裏で回します。
まとめ:ブレを小さく、ペースはそのまま
出勤を増やすより、先に仕組みを整える。それが亭主関白日本橋のやり方です。
週2〜3でも、“空白を作らない設計”で数字の安定は作れます。
-----------------------