
こんにちは、むきたまご日本橋店 スタッフの東(あずま)です。
お店って、一見なにも起きてないように見えて、
実は“いろんなことが起きかけては消えていく場所”だったりします。
予約がかすりそうになったとか、
女の子が間に合ったけど、あと3分遅れてたらアウトだったとか、
お客様が静かに不機嫌だったけど、ぎりぎり笑ってくれたとか。
それらが大きなトラブルにならないのは、
たいてい誰かが、空気を読んで、判断して、何かを飲み込んでるからです。
“何もなかったように見せる”というのは、
なかなかどうして、手間のかかる仕事です。
「今日、何もトラブルありませんでした」って聞くと、
ああ、じゃあ今日も誰かが頑張ったんだなと思います。
怒られることもなく、泣くこともなく、
誰かがスルーし、誰かが気を遣い、誰かが言わずに済ませた日。
その「何も起きなかった風の一日」こそが、
一番すごい日かもしれません。
だから最近は、
“問題が起きた日”よりも“何も起きなかった日”をちゃんと褒めてあげたいなと思ってます。