

「前にお話したことあるけど
名前が思い出せない...」
「この方何されている
方だったかな...」
なんて経験はありませんか?
毎日何人ものお客様の接客を
していると、顔と名前を
覚えるのが大変ですよね。
しかし、
「お客様の名前と顔を覚える」
ということもこの業界では
大切な仕事の一つです。
名前が思い出せない....
そんな時どのような対応を
すれば良いのでしょうか?
そこで今回は、お客様を覚える
コツを徹底解説していきます。
【お客様を覚えるメリットとは?】
まず、お客様を覚えるということは自分の
売り上げに繋がるということがいえます。
一度来店されたことのあるお客様は再び
来店された際に
「前おすすめしてくれた〇〇っていう
ご飯屋へ行ってきましたよ」
とか
「この前〇〇へ旅行に行かれてましたよね?
どうでしたか?」
などといったように伝えましょう。
お客様のことを覚えているというアピールを
すれば、お客様は嬉しくなり、
「あなたに会いにまた来よう」
「あなたに還元したい」
と思ってくれる可能性が高くなります。
逆に、一度会ったことあるのに会話の内容が
前回と同じ内容を質問したり、会話が
かみ合っていなかったら、お客様に失礼に
あたりますし、お客様をがっかりさせて
しまいますよね。
そのため、自分の人気や売り上げのためにも
お客様を覚えることはとても大切なことに
なってきます。
【お客様を覚えるコツ】
①「名前」と「顔」を特徴とセットで覚える
お客様は苗字で名前を伝える場合が多い
ですが、苗字ですと他のお客様と被ることが
多い為フルネームを聞くようにしましょう。
そして、お客様の名前を聞いた後に
ニックネームをつけて
「〇〇さんと呼びますね」
とお客様の顔を見ながら自分で声に出す
ことによって、お客様の顔と名前が自分に
定着しやすくなります。
さらに覚えやすくするために、お客様の
お顔を見て、眼鏡やほくろなどお顔の特徴と
セットで名前を覚えるようにしましょう。
②メモをとる
その日に会ったお客様の情報をメモに
まとめておくことが役に立ちます。
小さいバックにメモをいれておくのも良い
ですし、スマホのメモ機能を使い簡単に
見れるようにするのも便利です。
・お客様の来店された時期
・住んでいる地域
・お誕生日
などお客様にまつわる情報をメモに残し、
再び来店された際に覚えていることを
アピールすればお客様は嬉しいですよね。
③写真を撮る
お客様の中には嫌がる方もいらっしゃいます
が、写真を残しておけば顔を忘れることは
ありません。
写真を一緒に撮る方法としては、面白い
フィルターがあるアプリを教えてあげたり
して、一緒に撮ろうと自然に誘うのが
いいでしょう。
この方法が一番確実であり、すぐに
思い出せるのです。
【思い出せないときの対処法】
覚える努力をしていても、人間なので
誰だって思い出せないときもあります。
どうしても思い出せないときはお店の
スタッフに聞いてみてもいいでしょう。
名前を思い出せなくても、過去のいつ頃
来ていたかなどのポイントだけ聞けば、
「〇〇頃に来てたよね?」
といったようになんとなく覚えている
アピールはできます。
また、正直に言うのも一つの手です。
しかし、その際は
「どなたでしたでしょうか?」
と言うのではなく、冗談を
入れながら聞くようにしましょう。
覚えていないからと言って激怒するお客様
はいませんが、逆に良い気持ちになる方も
いません。
したがって、もし思い出せないときは
「お店のスタッフに聞く」
もしくは
「冗談を入れて正直に伝える」
ようにするといいでしょう。
「お客様の名前と顔を覚える」
ということは自分の人気や
売り上げに繋がってくるため、
ナイトワークをする上でとても
大切なことになります。
相手に興味を持つということを
心がけて、今回紹介したお客様
を覚えるコツを是非取り入れて
みてくださいね。