「ラーメンブログ」シリーズ、
「本店の味」シリーズ
担当でございます。
本日、ご紹介するのは北山通り、紫野の
「タンポポ」
創業70年とのことです。
ここも駐車場が裏手にありますので
車でも大丈夫なので、ついつい行ってしまいます。
で諸説あるのですが
伊丹十三監督の「たんぽぽ」のモデルではないかと
言われています。
四条大宮の「珍元」。
東京荻窪の「春木屋」。
そもそも、70年の老舗ですから
映画「たんぽぽ」より古いんですよね。
実際には色んなラーメン屋を見て
色々、ミックスして映画を作ったんじゃないかなと思います。
京都ラーメンの正統派ではないですよね
唐辛子の細かいのを振ってあります。
炒飯も見た目、普通。
でも美味い。
何となく美味い。
こう言うのって何だろう?
店先の提灯です。
「タンポ」の右上に小さい2がついてます。
二乗と言う事ですね。
何か整然としてます。雑然ではないですよね。
店内もですね。
そんなに綺麗ではないけど不潔ではない。
汚トランではない。
やっぱり70年は伊達じゃないですよね。
一乗寺の、「天下一品」よりスープがドロドロの
「極鶏」も、ここの出身だと聞きました。
以前からも申し上げている通り
京都の町って、やっぱり全体に寂れている感じがするのですが
観光客の方が沢山来るので
地方都市なら潰れている様な店が
生き残っている感じが
京都のラーメン屋さんとか銭湯とか
個人店とかに共通してあると思います。
古い街並みの住宅街とか
地方都市って人が住んでないとかってあるじゃないですか。
郊外の駐車場2台置ける家とかに引っ越して
街中ガラガラって良くあるじゃないですか。
京都のディープな街中って人がちゃんと住んでいるんですよね。