
えーとこの前
売れる条件って?
みたいな記事あったじゃないすか。
もう少し噛み砕いて
教えてくれYO!
みたいな意見があったので
補足しておきます。
簡単に超ざっくりと
言ってしまえば
品性を養うとよい
ちゅうことになりましてですな
んじゃ品性とは?
なんたるや?
みたいな感じじゃないですかあ~
どこの店でもよいから
スタッフとか店長とかに
いきなりステーキよろしく
ねーねー品性ってなに?
って聞いてみ。
多分あんまり
答えらんないと思うな。
そんな気がしてならない。
品性つうのはさー
個々に備わっている
道徳的価値観や性質
のことです。
は?ですよねえ
要するに
人柄が
優れている
ということですな。
この品性については
なにがどうであれば
品性に富んでいる、
逆も然りで下品である、
というのは人によって
様々だとは思われますものの
アタクシといたしましては
精神的な成熟度
で推しはかっております。カシコ!
「大人」かどうか。
これに尽きる。
いくらいいもんを着飾ろうと
いくらいいもんを食べようと
いくら上品ぶっていようと
精神的な未熟さというのは
透けて見えてしまうものです。
んでこの品性、
精神的な成熟度が
売れる売れないに
大きく関わってくると
アタクシは考えているわけであり
ん-そうだなー
まずは子供(未熟)と大人(成熟)の
違いを比較してみましょうか。
子供
・箸が持てない
・食べ方が汚い
・片付けができない
・靴は揃えられない
・靴のかかとを踏む
・身なりに気を遣わない
・金銭感覚がない
・語彙力に乏しい
・言葉遣いを間違えてしまう
・表現が稚拙
・他者の気持ちを汲めない
・協調性がない
大人
・箸が持てる
・食べ方が綺麗
・片付けができる
・靴をそろえられる
・靴のかかとを踏まない
・身なりを清潔に保つ
・金銭感覚がある
・語彙力がある
・正しい言葉遣いを用いる
・表現が豊か
・他者の気持ちを察せられる
・協調性がある
勘違いされそうですが
是非の問題じゃあ
ないからね
どっちがいいとか
どっちが悪いとかではなく
あくまでも比較です。
上から物理的な面~感情的な面。
あとはわかるな
ここまでで何が言いたいか
分かった連中はつおい。
話がちと戻り~の
尚且つ脱線しますが
品性は相手を
魅了する武器
に、なり得る可能性が高く、
「上品」なんて表現されることが多い。
んじゃその上品さってのは
なんぞやというと
所作振る舞い、佇まい。
それらに美しさやスマートさが
あるのか否かというわけである。
未熟なうちは、
これらを習ってもおらず
また訓練もしていないため
どちらかというと動物的な
言動に近い。
人以外の動物は箸を持って
飯なんか食わんからねえ
意図してやろうとしていない、
のではなく
未熟だからできない、
が正しいですかねえ。
かたや成熟すると
言動に美しさや
スマートさを求めたりする。
それができなければ
恥ずかしいー
なんて思ったりする。
ほんで大事なことは
これらの所作が
優れているから
偉いだのなんだの
...ではなく
人間は所作振る舞いに
品性を求めがちである
それがまさに
”道徳”と言われる所以
ってところです。
えーだからこそ
品性を養っておいて
損はないから
なんとかしてみたら?
これがアタクシの考え。
あい。もうおわかりだと
思いまするが
小手先でなんとかしよとしても
この業界で長くお客様に
支持をされるというのは
不可能に近い。ほぼ不可能。
経験上これは変わりません。
とはいえきさんらの
生活の一切合切を
なんとかしろやとも
言えないし言うつもりもない。
んじゃせめて、
精神的に豊か
になったらいいんじゃね?
品性とは精神的な豊かさは
比例していると思う。思っている。
精神的な豊かさは
平穏な日常の上に成り立ちます。
平穏な日常を過ごすには
足るを知る
ってのが大事なんじゃないすかねー
その辺が、この前ざーっと
挙げたあの
売れる要素うんぬんかんぬんです。
他人と無意味な比較をしないとか
けっこ大事だったりしますよ。
自らは豊かである
と思えるようになったら
色々落ち着きますから。
よう知らんどこぞの誰かのために
わけもわからずせーこら銭稼いで
ひーひー言いながら
同じような同じレベルの
了見の狭いコミュニティで
何かに追われまくり
常に不安がつきまとうみたいな
そんな時間過ごすの
もったないじゃろ
はよ気づけや
今、満たされているな~
なんて思えることができたら
そんときはもう多分
稼ぐのに困ってない気がする。
うちの子らの中に
そんなような思考を持つ子が
そこそこいて、
そういう子らの稼働が
死ぬほど安定しているから。
空想じゃありませんよ。
目の前で起こっていることを
そのまま伝えただけ。
パワー!
これが逆算。
売れるためにどうするか
やれ日記!やれ接客!
の前に
日常からですな。
じゃあね。