
およそ2年に1回、
梅雨時から初夏にかけて口にしたくなる。
今回も2年ぶりにその時がやってきた。
そいつの名は
『ダークモカチョコチップフラペチーノ』
当店のお嬢さんと1週間前から
「スタバいこうよ」と言っていたのですが、
この「スタバいこ」と言うと電話が鳴り行けなくなる。
こんな事が相次ぎ、
「店長がスタバ行こうと言うと
忙しくなるからずっと言ってろよ」と言われるほど泣
次回こそと、その時を待っていましたが
今日限界が来てしまった。
私は1人でスタバに行った事が無い。
厳密に言うと行けないのだ。
その理由は、この「ダークモカチョコチップフラペチーノ」を
注文したあとに聞かれる「サイズはいかがいたしますか?」に答えられないのである泣
英語で書くと「Tall」
これを「トール」と読むのか、「タール」と読むのかわからない泣
イングランドで生まれたが、育ちは熱海。
この読み方だけはどうしてもわからない。
「トール」か「タール」か、「タール」か「トール」か。
答えられないので、スタバに行く時には
必ず誰かについていった。
ただ、今日限界を迎えた。
どうしても飲みたい泣
我慢ができなかった。
勇気を振り絞ってスタバ初体験♡
ドライブスルーで得意げになって
「ダークモカチョコチップフラペチーノを1つ」と注文。
すると、あのフレーズが飛んできた。
「サイズはいかがいたしましょうか?」
頭をフル回転させ、店員さんに「こいつ素人かよw」と思われないように
「トール」と「タール」どちらともとれる
「トゥール」と言ってやった。
すると店員さん、
「フードロスを解消するために、
只今10%オフでフードを販売いたしております。
ご一緒にいかがですか?」というので
余っているフードを全部購入した。
この店員さん。さぞかし「プロが来た!」と思っただろう。
購入したフードはキャスト様とスタッフへ振る舞ってやった。
てんちょーのこの対応能力。
一生の思い出にし、泣きながら食え泣