
「う~ん、眠い」
高速道路で運転している最中に眠気が襲ってきたらどうするか?
お利口さんであれば、
次のパーキングで車を停めて小休止と解答するのでしょうが
生憎、お姉様のお迎えとなると小休止どころではない。
目にムヒを塗りたくってでも時間通りに辿り着かなくてはならない。
ハンドルは10時10分の位置で握る。
この掟を破り、左手でハンドルを持ち
右手で、自分の頬を猛ビンタしたり、
太ももをつねる、乳首をつねるという行為で睡魔とのタイマンを開始した。
しかし、今回の睡魔はかなり強い。
猛ビンタをした後も、優しく目を閉じてくる。
太ももをつねってもお花畑が浮かんでくる。
乳首をつねると興奮が・・・泣
いや優しい何かに包まれる感覚に陥る。
強敵である。
もう限界を迎え、次の力技に変更した。
ハンドルを10時10分に再び持ち替え、熱唱である。
車内でLIVEが始まった。
私がセットリストの1曲目にチョイスしたのは
チューブの「君となら」
ありきたりの声をだして熱唱した。
この歌の一番良いところ。
睡魔を一撃で倒すにはここである。
窓を開け、腹から声を出した。
「優しくなりた~~~~い、強くなりたい
君をまもりた~~~~~い、愛しつづけた~~~~い
この胸にずっと、君の温もりを~
感じてたい、いっつまでぇもぉぉぉぉぉぉぉぉ♪」
大事な事を忘れていた。
今は料金所での渋滞。
隣の車の男子と女子に変な生き物を見るような目線で
一気に目が覚めた。
次の私のLIVEは一人っきりの時に開催しよう泣