世の中ってのは
数字がすべてだ、売上がすべてだって顔しながら、
実は数字に出ない事でまわっていることがある。
Xで面白い記事を見つけた。
とあるホストは、
売上最下位のまま7年いた人間だった。
指名もとれない、シャンパンも入らない、
先輩に毎月怒鳴られてた。
なのに5年間クビにならなかった。
理由を店長に聞いたら一言だった。
「あいつがいると、なぜか揉め事が起きない。」
怒鳴り合いになりそうな場面で、
いつの間にか間に入ってた。
泣いてる客の隣に、誰も気づかないうちに座ってた。
売上を作る才能はなかった。
でも場を守る才能だけがあった。
6年目に初めて指名がついた。
その客が言ったらしい。
「実はずっとこの人のこと見てた。
この人だけ、お金を見てなかった。」
と、言う内容。
評価できないのに、いなくなると困る人間。
これ、現場にいる人間なら全員知ってる。
でもな、数字しか見ねぇ連中は、
だいたいこのホストを切る。
「売上ないんで」
「貢献が見えないんで」
見えねぇんじゃねぇ。
見ようとしてねぇだけだ。
泣いてる客の横に、誰にも気づかれず座る。
これ、スキルでもなんでもねぇ。
人間性だ。
そしてこの手の人間はだいたい損する。
数字を追わない。いや、追えないんだ。
目の前で泣いてる奴がいたら、
売上よりそっちに行ってしまう。
で、6年目に初指名。
ここがいい。めちゃくちゃいい。
いや、遅ぇよ。6年だぞ。
ダメな人間なら6回くらいは転職してるだろう。
でも、これが現実。
業成績が悪い人をクビにしたら、
職場が崩壊してしまったみたいな話。
逆にエース級社員が転職した後に、社
員の定着率が上がって、
むしろ会社の利益も上がったみたいな話
デリヘルだけじゃない
どこの会社でも起きる事だ。
エースが抜けたら終わると思ってた店が、
なぜか回り始める。
逆に、空気を整えてた人を切った瞬間崩壊する。
そこそこ売れて、そこそこ評価されて
気づいたら替えが効く側に回ってる。
エースなんてのはそんなもの。
「売れてる奴が正義」
「稼げない奴は価値がない」
半分正解。
でも半分は大外れ。
店ってのは
稼げるお嬢さんだけで回ってるわけじゃねぇ。
むしろ逆。
誰にも気づかれねぇまま、
全部の歯車を静かに噛み合わせてるって存在がいるからですよ。
たぶんこのホストもライトワーカーに違いねぇ泣



