こんにちは、スタッフあおしまです。日に日に冬を感じる時季になりました。日中はまだ10℃を越える気温ですが、朝晩はうんと冷え込むようになってきました。朝は布団からなかなか出られません。
いよいよ冬です! まだ本格的に遠州名物の空っ風は吹いていないようですが、もう少しするとあのびゅうびゅう、ごうごうと唸る冷たい北風が吹き始めるのかと思うと思わず身震いしてしまいます。
でも、私は冬は嫌いじゃありません。冷えた空気は含有できる水分量が少ないため、どんどん水分を吐き出し乾燥して澄んできます。女性の方には大敵の乾燥ですが、でも晴れて青空が広がる冬の日は、空気が澄んで遠くまでくっきり見えるようになります。今まで日中は見えることが珍しかった富士山がよく見えるようになるのは、私の冬の愉しみです。やっぱり富士山はいい! 形の整った山容、雪をいただくと上品な貴婦人のような姿を見ていると、つくづくやっぱり富士山は観る山だなあという私の持論に自分で納得してしまいます(笑)
夜空。冬は空気が澄んで1年でいちばん星空が美しいと思います。街は地上の光が多すぎるのと、空気の水分が邪魔をして、星空と呼べるほどの星が見えなかったのが、冬になると星がたくさん見られるようになります。冬は月も一層明るさを増すため、月明かりが邪魔ですが、月が出る前、沈んだあと、細い三日月で空が暗いような時間帯なら、いくつも星座を見ることが出来ます。
南の空には簡単に見つけられる大オリオン座、その近くにはふたご座やおうし座。星座がよく分からなくても、キラキラ輝いている一等星がいくつも見られます。街からでも星空が見られる冬ですが、地上に光がなくて真っ暗な、例えば山に行くと、それはそれは見事な満天星が見られます。それこそ郷ひろみではないですが、「億千万」くらいの星が見えているような気がします。以前長野県最南部の「阿智村」へ星を見るだけのために行ったことがあります。何年か前に環境省から「日本でいちばん星空が綺麗な場所」に選定されたそうで、浜松から車で2時間ほどで行けます。標高1200mほどありますから、この時季は寒くて余程の覚悟と装備がなければ行けたもんじゃありませんが、私が行ったのは5月、もちろん夜はまだ冷えますが、満天の星空を見ることができました。天の川なんて見たことがない人も多いんじゃないでしょうか? 天の川 実際見たらちょっと感動モノでした。ご興味のある方は是非一度! 心と目に最高の贅沢だと思います。
今日もまた長文になってしまい失礼しました。
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