こんにちは、スタッフあおしまです。先日オリオン座の話題でギリシャ神話に触れました。今日は日本神話についてほんの少しだけですがお話ししたいと思います。
古事記という本が伝わっています。今から1300年前、奈良時代に編纂された書物で、その中に日本の国の成り立ちが描かれています。なにせ神話ですからたくさんの神様が登場する壮大なお話です。
その昔、高天原(たかまがはら)という天上の世界があり、多くの神様がおいでになりました。地上はというと、ドロドロの海がただ広がっているだけであり、高天原の神様たちは、伊邪那岐命(イザナギノミコト:男神)と伊邪那美命(イザナミニミコト:女神)の二人に天沼矛(あめのぬぼこ)を授けて、下界に下りて国を作ってこいと命令しました。二人は天浮橋(あめのうきはし)を伝って下界に下りる途中で天沼矛をドロドロの海に射し込み、引き上げた時に矛先から滴り落ちた塩が堆積して淤能碁呂島(オノゴロジマ)が出来ました。そこに降り立った二神は天御柱(あめのみはしら)と住まいを建てました。ここからがクライマックス!
イザナギさんはイザナミさんに「貴女のからだはどのようになっているのか?」と問うと、イザナミ応えて「私のからだはよくできていますが、出来足りない部分が一か所あります」、イザナギは「私の身体はよくできていますが、出来過ぎた部分が一か所あります」、「それでは私の出来過ぎた部分を貴女の出来足りない部分に刺し込み塞いで国を産んだらどうだろう」と提案するとイザナミは「それがいいわ」と答えました。そこで天御柱をイザナギは左から、イザナミは右から回って出会ったところで『まぐわい』をしよう!と言いました。そして柱を回って出会ったときに、イザナミがまず「あら、なんてイイ男」と言い、次にイザナギが「ああ、なんとチャーミングな女よ」と言い、その後に二人はその通りに〇交をしました。しかし産まれてきた子は水蛭子(ヒルコ:骨がなくヒルのようにぐにゃぐにゃした生き物)でした。また次に産まれた子は淡島(アワシマ:ヒルコ同様に未完成な不具の子)であり、二人は「何でだろ??」と高天原に上り神様に相談しました。神様も理由が分からなかったので、占いにかけると「女性が先にイイ男ねと言ったのがよくないようだ。また帰ってやり直しなさい」ということになりました。そこで二人は再び下って、今度はイザナギが先に「ああ、なんとチャーミングな女よ」、それからイザナミが「あら、なんてイイ男」と順番を変えて〇交したところ、今度は正しくまず淡路島が生まれました。次に四国、それから隠岐、九州、壱岐、対馬、佐渡と次々に島が生まれ、最後に本州が生まれました。戦前日本のことを別名「大八島」と呼んでいたのはこれが起源です。国を生み終えたイザナギとイザナミは次に神々を生みました。石の神、土の神、海の神、風の神、山の神、穀物の神・・・ありとあらゆる神々を生みましたが、最後に火の神「加具土命(カグツチノミコト)」を生んだ時イザナミは女性のアソコに大火傷を負い、それが原因で亡くなってしまいました。この後、妻を亡くして悲しみにくれたイザナミが亡妻に会いに「黄泉の国(ヨミノクニ)」を訪ねて行き、恐ろしい体験をする・・・という話に繋がるのですが、それはまたの機会に。
今の時代、性に関する表現はタブー視されている側面がありますが、大昔はこのように開けっ広げでおおらかだったんですね。私は個人的に、真剣に歴史書をまとめてくださった先人には大変失敬極まりないですが、古事記という書物は日本でいちばん古いエロ本(ご先祖様ごめんなさい)だと思っています。ギリシャ神話・ローマ神話・エジプト神話・中国神話・・・世界には沢山の有名な神話が伝わっていますが、私は日本神話は中でも特筆すべき秀逸なものだと思っています(あくまで個人の感想です)。
今日も最早ブログなんて言えない長い文章を書いてしまいました。ごめんなさい。
最後にいつもの一言: ホットリップスはキャスト募集中です! お問合せお待ちしております。



