お店のつぶやき
2025/12/04 18:08
仕事をしていると、どうしても
「今日はあの人、なんであんな態度だったんだろう…」
と引っかかる時がありますよね。
私もそういうと時は全然ありました。
接客業に慣れていても、心が擦り減るような言葉や雰囲気に触れれば、
自然と気持ちは揺さぶられます。
そして多くの女性が、
“自分のせいかもしれない” と自分を責めてしまいがちなんです
。
ここで一度、深呼吸して聞いてほしい。
お客様の態度は、あなたの価値＝ではないんです。
人って、それぞれの事情があります。
仕事でイライラしていた
家庭でトラブルがあった
元々言葉がキツい性格
他人に甘えるのが下手扱い方のわからないタイプ
こういう背景は、あなたとは関係ないところで勝手に起こっています。
その“外部の事情”が態度に現れただけで、
あなたという人間や、あなたの接客の質とは無関係なんです。
「 相手の機嫌は、相手の人生の中にある」
あなたが背負う必要はありません。
あなたがどれだけ丁寧に対応しても、
相手の気分が曇っていれば、曇り空にしか見えません。
でもそれは、
「あなたが悪いから雨が降ってる」
という話でもないんです。
むしろ疲れているときほど、必要以上に自分を責めてしまいがち。
「もっと愛想良くしていれば…」とか
「自分の気づかないところでミスしたのかも…」とか。
でもね、そうじゃない。
あなたの日々の努力、接客の丁寧さ、
お客様に向ける気遣いや優しさ——
それらは全部、ちゃんと伝わっています。
だから、理不尽な態度に心が揺れたときは、
どうか自分を責めずにいてほしいです。
あなたは、今日もちゃんと頑張っています。
