大野さんを一言で表すならば「切れ者」です!とにかくいつも話が適格で、かと言えロボットみたいな人でもなく、冗談も通じちゃう。時折きらりと光るワードチョイスにセンスを感じます…。この人に伝えておけば間違いない!感、半端ないです。以下のインタビュー記事でその感じ、あなたにも伝わると思います…!
せっかくなら高収入
―大野さんがこの業界に来た経緯を教えてください。
大野:20代の時に一般企業に入社して人事総務をやってました。
ところがその会社が後々潰れちゃったんですよ。
最悪なことに最後のお給料が出なくて…
当然生活がありますからすぐにお金が必要だったんです。
同業種の他会社への就職を考えましたが、実務経験を引っ提げて次に行けるほどの実績もなくて、未経験でも大丈夫な世界を探してこちらに来ました。
―人事・総務系の人ってお堅いイメージがありますが、いきなりこっちに来て大丈夫だったんですか?
大野:大丈夫です、比較的抵抗なかったですよ。
特殊な世界ではありますが、仕事としてちゃんと自分の中で区別出来るんで。
それにせっかく(?)職を失ったし、どうせなら業種はどうあれ高収入目指したいなと思ったんです。
特に夜の業界は「高収入」ってイメージは漠然としてあったんですよね。
無くなった会社では長時間労働がデフォルトだったので、多少のことは自分の適応力があるんじゃないかなと思ってチャレンジしました。
「しない」ことの選択
―池袋パラダイスにはどんなスタッフさんがいますか?
大野:内向的な人が7割ですね。
ヲタク気質だったり、開放的じゃない人が多い感じ。
…いやこれ決して悪口ではなくて、そういう人たちだからこそ、しっかりお店のこと・女の子のことを考えられるんです。
女の子に軽々しく声をかけたり、適当なこと言ったり、間違ったことを言い切ったりしない。
内向的って言葉だとネガティブに見えるかもしれませんが、内向的って言っても集中して物事を考えられる「切れ者」が多いんですよね。
黙って色々考えているっていうか。
自分の発言に対して責任のとれる誠実な人が多いです。
―お仕事でどんなことに気を付けていますか?
大野:「しない」ことの選択です。
仕事を全部自分だけで抱え込まずに、デリゲーション出来ることはデリゲーションして(※人に仕事を任せること)、本当に自分がやるべき仕事に集中しています。
例えば、宣材写真にはかなりこだわってるんで、そこ関連の業務は譲れないんですよ、逆に。
採用になった女の子をどう魅力的に見せるかっていうことを考えているので。
女の子って当然「自分のことを魅力的に見せてくれるお店で働きたい」と思うと思うんですけど、その期待に応えたいと思っています。
今より良くする方法教えます
―どのような女の子を採用したいと思っていますか?
大野:「自分が輝けるか不安な子」「自分にはどうしてもお金が必要」そう思っているのに、でも出来るかわからない…という自信の無い子に来てほしいですね。
自信のない人でも、私が稼がせてあげられるという証明をお見せしたいです。
でも凄くダメなところはきちんとお伝えしますよ。
スウェットとかサンダルとかはダメよ、って。
元の素材を生かしつつ、今より良くする方法って絶対にあります。
自分がいいと思ってても男受けは違ったりしますからね。
―稼げる女の子と稼げない女の子は何が違うんでしょうか?
大野:自分の人間性や魅力を自分で理解してそれに沿った行動・接客が出来るかどうかだと思います。
自分(あなた)の魅力は私が見つけます。
キャラづくりと一緒ですが、でも全く自分と違うことをやれってわけじゃなくて、その人その人に合ったモテポイントを僕が見つけて教えるので、それが出来るか出来ないかです。
でも大枠では、お客様に興味があるか無いかだと思います。
接客した人のことを全く覚えてないっていうのと、売れてる数が多くて覚えきれないっていうのでは違うんですよね。
―では、モテるようにするポイントを一つだけ教えてください!
大野:では軽めに…
これはどなたも一緒ですが、お礼日記を書くときはその人の喜ぶこと・共通項目が入っていると親近感が沸くのでおすすめです。
誰が見ても納得できる成果を出す
―良いお店っていうのはどんなお店ですか?
大野:なにかに当てはめて定義するのはアレなんですけど「女の子が多い=来客が多い=お金が動くお店」っていう普通にストレートで合理的な考え方ですね。
普通に良いお店は。
―あなたのお店より良いなって思うお店教えて下さい!
大野:E+錦糸町店さんです。
他には出来ないことやってるなぁと思います。
女の子のプロデュースが上手だから個人個人が輝いて見えますよね。
全然アイドルユニットとか出来そうですもん!
―今後の大野さんの展望を聞かせてください
大野:これまでは一旦自分のやり方で来客が増えたっていう自負はあるので「ここを変えたらこれが良くなった」っていうような自分のやってることが合っているのかを検証し続けたいです。
理論家ではなく、客観的に見ても納得出来る成果が出てる状態を作って、その成功を標準化していくことで、いろんな人の成果にするっていうのが出来ればいいなと思ってます。
AIに取って代わられない仕事
―ずばり性風俗とはなんでしょう?
大野:未来永劫なくならない需要のある業界です。
それからAIに取って代わられない仕事でもあると思います。
マーケットには需要と供給が必ずあって、バランスは崩れてしまうかもしれないですけど、人が人にサービスをするこの「性風俗」は続くんじゃないでしょうか?
―最後にお仕事探しをしている方にメッセージをお願いします
大野:いっぱいお客さんが来そうなお店で働くのがいいじゃないですか?
それを実行・達成してきたっていうのが僕の自信なので、共感してくれる方がいたら応募してほしいなと思います。
最大の成果を出すのが僕のモットーですから。
悩みの数だけあなたの判断力は上がっていくので、悩んでいる方はチャンスですね!