「ハンギング」とは、観葉植物を天井に吊るしたり壁にかけて育てる方法。
ハンギングの魅力は、空間を立体的に使えて、何もなかった空間にインテリアとして植物を飾ることが可能です。
ハンギングで楽しむ観葉植物には、へデラやポトスといった一般的に葉や枝が垂れるつる性のものや、コウモリランのように立体感のあるものが使われます。
観葉植物のおしゃれな飾り方
☆天井から吊り下げる方法

天井にフックを取り付けてハンギングすることで、お部屋のデッドスペースを活用することが可能です。
好きな場所に吊り下げることができたり、ヒモの長さを調整するなどして高低差をつけて複数飾ったりすることもできます。
一方、天井に強度の十分にあるフックを取り付けるには、いくつかのコツと道具が必要なため、難易度はやや高めです。
☆カーテンレールや突っ張り棒に吊り下げる方法
どんなお部屋に必ずあるカーテンレールに、S字フックなどを用いて観葉植物を飾ることで、
簡単にハンギングがで可能です。
また、窓枠に突っ張り棒を通して吊るすこともできます。
この方法は、賃貸物件でも簡単にハンギングを楽しめます。
また、どちらも窓の近くに飾る方法なので、耐陰性がある品種を選べば、日照不足を防ぎ、
植物たちの生育環境としてもよいでしょう。
一方で複数の観葉植物をハンギングする際は、一箇所に荷重がかからないように注意が必要です。
☆壁面に飾る方法

壁のスペースを利用することで、ディスプレイ風に飾ることができます。
フックなどの取り付けが簡単で、他の方法よりもしっかりと植物を固定することが可能です。
またお手入れもしやすく、飾り方のバリエーションも豊富なため、おすすめのハンギング方法です。
ハンギングするプランターの選び方
☆サイズ選びはゆとりを重視
ハンギングプランターのサイズは、少しゆとりのあるものを選ぶのがおすすめです。
つるが伸びたり葉がしげったりと、植えたあとも成長していく姿を楽しむことができます。
☆素材選びのポイント
初心者には、プラスチック製のハンギングプランターがおすすめです。
その理由は「軽くて落下しにくい」「もし落下しても割れにくい」から。
まずはプラスチック製のもので感覚をつかんでから、陶器やガラスなどほかの素材に挑戦してみるといいでしょう。
吊るして楽しむハンギングは、普段と違った角度から観葉植物を楽しむことができます。また壁や天井の近くといった、家の空いたスペースを使えて、おしゃれなインテリアとしても優れています。
今回紹介したつる性の観葉植物のほかにも、コウモリランや土を必要としないエアープランツなどもハンギングに人気の植物です。
お気に入りのハンギング方法を見つけて、植物のある暮らしを楽しむのはいかがでしょうか。
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