
なんか
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飯テロ画像だと思っているスタッフが多くて
今日はパスタの気分って言われました...
ここまで書いて、おりちゃんさんは帰っていきましたので、以降はスタッフのいのうえが代筆させていただければと存じます。
駄文となり、大変恐縮では御座いますが、ご一読頂けますと幸甚です。
~(・ ω ・)~ヌルヌル
ここ数年、パスタなどの小麦を多く含有する食品の接種を控える方が一部いらっしゃるそうです。
これは小麦などに含まれるグルテンを避け、腸内環境の改善などの健康効果を期待するものと理解しています。
斯く言う私も、最大限グルテンを避けた食事を意識していた時期がございます。
結果的に、グルテンを意識的に除外していた時期は、体調が万全であった記憶があります。
一方、こういったムーブメントは得てして、除外する対象の食品のそのものを批判する意見が散見されます。
小麦はグルテンが多く含まれる為、接種しないほうがいい
食品添加物は、有毒であるから、避けよう
米は太りやすいから、ダイエットしたいなら食べてはいけないetc....
エビデンス、思想、宗教観があり、それぞれ独自の意見があるのは結構なことだと存じますが
食品に対する否定的な意見を他社に述べることにおいては、私は嫌悪しています。
何故嫌悪をするのか、理解に苦しむ方もいらっしゃるかもしれないので、
その故の結論からお伝えできればと存じます。
それは、その食品や生産者が救ってきたものを無視しているように感じるからです。
小麦製品について、
小麦の食品に対する汎用性は非常に高く、加工も用意で、大規模栽培が可能です。
小麦を安定的に供給できるようになったおかげで、人類の有史以来、苦しめられてきた飢餓が、
克服出来たと言っても過言ではありません。
少なくてもその一旦を担っていたのは間違いないと考えます。
食品添加物についてもそうです
防腐剤、酸化防止剤、旨味調味料が開発されたおかげで、食品が長期保存できるうえ、
長距離運送した後でも美味しい食事が消費者の食卓に並びます。
お米については言うまでもありません。
上述のように、昨今提唱される、健康効果を考えれば、接種を避けることが無難と言われている食品についても
私達の先祖が苦しんできた大変大きな問題である、飢餓から人類を救い続けた立役者たちです。
現代は飽食の時代と言われています。
好きなものを好きな時に食べれる為、健康的な食生活の為の取捨選択は非常に大切なことだと私も考えます。
しかし、飢饉を救ってきた生産者、開発者を貶めるような言動は、
私に悲壮感を与えます。