
風俗業界では、短期間でまとまった収入を得るために「出稼ぎ」という制度が存在します。一定期間、地元を離れて遠方へ滞在し長時間働く代わりに日給保証がある仕組みですが、最近はその保証額が減少し、条件も厳しくなっています。
かつては有名セクシー女優が高額保証を得ていたものの、今では肩書きがあっても5万円以下が増えているようです。
また国内で思うように稼げず、危険を承知で違法な海外出稼ぎに走る女性も増えました。
需要と供給のバランスが崩れ、業界全体が厳しい現実に直面しているのです。
当店も基本高額保証つきの短期出稼ぎは現在休止しております。
【海外での風俗業における出稼ぎには、高収入の魅力がある一方で、深刻なリスクが伴います。】
以下に、実際に報告されている主な危険性を多方面の記事から4つご紹介します。
1. 暴力や薬物による危険な接客環境
海外では、薬物を使用した客による暴力行為が報告されています。例えば、オーストラリアで働いた20代女性は、薬物で幻覚を見ている客に首を絞められるという危険な体験をしました。また、プレイ中に暴力を振るわれて大怪我を負ったケースや、レイプ被害に遭った事例もあります。
2. 不衛生な環境や軟禁状態での生活
一部の出稼ぎ先では、安ホテルの一室に半ば軟禁状態で滞在させられ、そこで接客を強いられることがあります。リネンの交換や掃除も行われず、不衛生な環境での生活が精神的な負担となり、命の危険を感じるプレイを強いられることもあると報告されています。
3. 違法就労による入国拒否や強制送還のリスク
多くの国では、性風俗業での就労ビザが取得できないため、観光ビザでの入国となりますが、これは違法行為に該当します。入国審査で不法就労の疑いをかけられ、別室での取り調べや指紋採取を受けた後、入国拒否や強制送還となるケースが増加しています。
4. 人身売買や詐欺被害の危険性
SNSや知人の紹介で応募した出稼ぎ先が、実は人身売買や詐欺の温床であるケースもあります。例えば、ラオスでは不法入国や賄賂請求などのトラブルが発生し、外国人を狙った人身売買や強制労働の被害が多発しています。日本の外務省も注意を呼び掛けています。