週にどのくらい
フランケンシュタインの事を考えていますか。
僕は週に2回は考えています。
『フランケンシュタイン』は
1818年にフランスの女性作家
メアリー・シェリーによって
書かれた小説です。
なんと執筆当時18歳でした。
ある科学者が『理想の人間』を
作ろうとして生まれたのがフランケンシュタインです。
ですが、科学の力でもその力を制御できずに
暴走をはじめる、といったストーリーです。
これ
今の原発問題や人工知能の暴発など
現代にも通じる問題を示唆しているんです。
しかもナポレオン戦争直後の
200年も前に書かれたというから驚きです。
ちなみに皆さんがイメージする
フランケンシュタインは
頭部が平たく、額が張り出した姿を思い出しますが
あれはボリス・カーロフ演じる
映画『フランケンシュタイン』からきています。
90年以上前の映画で白黒ですが
エンターテイメントとして今見ても面白いです。
1960年代には
ゴジラと戦う予定があったのですが
企画の段階で流れてしまいました。
VFXの進んだ今こそ
戦ってほしいなと考えている今日この頃。