「隣の芝生は青く見える」と言います。
私は幼い頃に父親の事業が失敗し、小学校4年生から大学生くらいまであまり裕福ではない生活を送りました。友達が持っているマウンテンバイクやゲーム機がとても羨ましく見えたり、それを持っていないからと仲間外れにされた事もありました。子供って残酷(/_;)(笑)
中学生の時にはその不満を母親にぶつけてしまい、初めて母親の涙を見ました。今でも思い出すと胸が「グウッ・・」ってなります。本当に悪い事をしたなあと、一番辛いのは両親のはずなのにそれをまだ若い私は分からなかったのでしょう( ;∀;)
しかし、教育にはお金を惜しまないというというのが我が家の方針でしたので、家計は火の車なのに高校、大学と私立に通わせてくれた親には感謝しかありません。
最近私の弟に子供が生まれ、孫が出来て両親はおじいちゃんとおばあちゃんになりました。昔、私と弟にしてあげれなかったことを孫にしてあげようと思っているみたいで、狂ったようにベビー用品やおもちゃを買い漁っています。
正直他人の生活や仕事が羨ましいと思った事があります。それは人間だもの、しょうがないです。「よそはよそ、うちはうち」と節分みたいなことを言われながら育ちましたが、やっと最近その意味が分かってきたような気がします。
私が好きな漫画に「WORST」に出てくるまさやんと寅のやり取りで、
「他人を羨やむな!!他人を羨むってことは自分を否定するってことだ!」
「そんなんじゃーミジメな人生を送る事になっちまうぞ!強くなりたいと願う事は構わない、だがそれは他人と比べるようなもんじゃないんだ!他人は他人、自分は自分!人生全ての答えは己の中にあるんだ!わかったか寅!!」
この言葉には不覚にも「ううっ」て泣いてしまいました(;O;)
風俗というお仕事でも、同じことが言えます。
「あのお店の○○さんはとてもきれいで羨ましい」
「こっちのお店は待遇が○○だから羨ましい」
しかし、羨んだり嫉妬する前に、自分の足元を固めていきましょう。辛い事があったらそちらへ鞍替えするのではなく、今自分はどう見えているのか、本当に最大限の努力をしているのか、そういった事に意識を向けて欲しいです。その女の子やお店も見えないところで必ず努力をしているはずです。
自分自身を誇りに思ってもらえるような、そんなキャストさん対応をチーム五反田は得意としておりますので、是非一度雰囲気を味わいに来てください<(_ _)>ご応募お待ちしております!