
僕は、オタクなのかもしれない。
「オタク」
「オタク」とは、特定の趣味や対象に熱狂的に熱中し、
深く理解している人を指す言葉です。
もともとは、アニメや漫画などのサブカルチャーに熱中する人を指して使われていましたが、
現在では、アイドル、鉄道、ゲームなど、様々なジャンルを指す言葉として使われています。
だそうだ。
僕の中でのイメージは画像の通り。
中学、高校と野球漬けで、
社会人になってからも専ら飲みに行くことや
女の子と遊ぶことばかりで
アニメやアイドルなど
そういったものに無縁な生活。興味も特になく、
ア◯メイトに足しげく通っている友人の話を聞いては、
住む世界が違う、自分はこうはならないと思っていた。
昨今あたりまえのように普及している
ネットストリーミングサービス
暇な時に映画でも見れれば良いか、
と御多分に漏れず僕も契約していた。
あるとき僕は友人のすゝめもあり”アニメ”と出会う
タイムリープ物の作品だ。
緻密に練り上げられた伏線を一気に回収するクライマックス
ドンパチやる映画ばかりみていた僕は衝撃をうけた。
あまりにも面白くて何周も見た。
気づいたら他の友人におすすめしまくった。
それからというもの
異世界転生モノから王道ヒーロー系
ちょっとシリアスなものなど、暇さえあればアニメをたくさん見漁った。
またしても友人や職場の人におすすめしまくった。
オタクの布教活動というらしい。勘弁してくれ。
各作品に推しキャラまで出来てしまう始末。
好きなキャラのグッズを集めたくなったり
同じ作品が好きな同志と語ったり
LINEスタンプを買ってみたり
相当に影響されるようになった。
ふと思う。
あのとき住む世界が違うと感じて
壁をつくっていた相手と今の自分は同じではないかと。
世の中に絶対はないぞ
お前は将来どっぷり浸かりあがったオタクに
なっているぞと10年前の自分に言いたい。
僕の世界を広げてくれた”アニメ”に
感謝して、今日は帰宅したいと思います。
お疲れ様でした。
M