社長の池田です。12月に入って、街も人も一気に年末モードですね。気温もぐっと下がり、気がつくと毎日が少しせわしなく感じます。そんな時期ですが、今年は空にちょっとした楽しみが用意されているようです。
12月14日の夜から15日の明け方にかけて、「ふたご座流星群」がピークを迎えます。条件が良ければ、短い時間でもいくつか流れ星が見えるかもしれません。
ふたご座流星群は、冬の流星群らしく明るく、色がはっきりしているのが特徴だそうです。オレンジや黄色、時には青っぽく見える流れ星もあり、まるで夜空に自然の花火が上がるような感覚になります。専門的なことはさておき、「きれい」「見やすい」というだけでも、十分楽しめますよね。
夜更かしして本格的に観察しなくても大丈夫です。少し暖かい格好をして、14日の夜、月が出る前の時間帯に外に出て、数分だけ空を眺めるだけでもOKです。「見えたらラッキー」くらいの気持ちでちょうどいいと思います。忙しい毎日の中で、ほんの少し立ち止まる時間があるだけで、気分もずいぶん変わるものです。
当店も、そんな“無理をしない余白”を大切にしています。派手さよりも、安心して自然体で過ごせること。流れ星のように一瞬でも、心に残る時間を提供できたら嬉しいですね。年末に向けて慌ただしくなりますが、体調には気をつけつつ、たまには空を見上げて深呼吸してみてください。


