まだ敬語で会話をする仲なのに、一方的に距離を縮める発言をしてくる男性には要注意！ 女性に近寄ってくる男性には、下心を抑えきれないタイプもいます。特にイケイケ系のリッチ男性には自信家が多く「俺が誘えば断らないだろう」と傲慢なLINEを送ってくるケースも。メンタル心理カウンセラーの並木まきが、“敬語を使う仲”の男性が送ってきた一発アウトなLINEを3つご紹介します。
敬語を使う関係の男性から届いた！一発アウトLINE
（1）「手料理が食べたいです」
「手料理が食べたい」を、とっておきの口説き文句として使う男性は意外と少なくなくて、こういったメッセージを受け取った女性は「僕はあなたを、本命候補として見ていますよ」というサインかと好意的に受け止めてしまうことが。
けれど、まだ敬語の仲でこれを送ってくる男性は相手を尊重していない場合が多く、料理が得意そうな女性に手料理をねだることが、母性本能をくすぐると誤解しているケースが多いのです。
「いつか手料理を食べたいですね」はセーフでも、すぐにでも手料理を催促してくるLINEはアウトですよ〜。
（2）「温泉（旅行）に行きたいですね〜（行きませんか？）」
「温泉」は、男性がお気に入りの女性を口説く常とう句。金銭的に余裕のある男性ほど好んで使うキーワードでもあります。まだ敬語の仲なのに「温泉（または旅行）」に誘ってくるタイプは、やたら自信家で女性慣れしていると見て間違いなし。「温泉」や「旅行」というパワーワードの裏には、“一夜を共にしましょう”という意味があるわけですから、相当な下心です。もちろん女性側が「この人と深い仲になりたい」と思っているならスピード展開もありですが、一般的にはまだ敬語の仲でこれを送ってくる男性とは、誠実な交際は期待できないと心得て。
（3）「家の近くで少し会えませんか？」
コロナ禍を経て増えたのが「家の近くで少し会えませんか？」というお誘い。飲食店で食事をするのは誘いにくいけれど、女性の自宅近くの公園やコンビニの近くなどで、少しだけ会いたいというLINEです。一見すると下手（したて）に出ているように見えて好感を抱く女性もいるかもですが、付き合っている仲ならまだしも、まだ“敬語の仲”の段階でこれを送ってくる男性には「あわよくばそのまま自宅にあがりこみたい」という下心が潜んでいると見たほうが安全です。こういうお誘いに応じてしまうと、自宅を教えないまでも生活圏は教えることになってしまうので、後日トラブルにも発展しやすくなり色々な意味でアウト！
好意を持っている相手とは少しずつ距離を縮めていくのが自然な流れなのに、せっかちな男性ほど急展開を望みがち。運命の出会いのようなスピード展開に見せつつ、“下心が山盛り”なお誘いには気をつけてくださいね♡
書いたのは
並木まき。元市議会議員・時短美容家（一般社団法人 時短美容協会・代表理事）。20代から魑魅魍魎（ちみもうりょう）な人間模様への分析を生かし、美容や恋愛に関するコラムを女性誌を中心としたさまざまな媒体に寄稿。
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