「風俗嬢ってSNSとかではキラキラしてる人も多いけど、本音が気になる」

「お客さんやお店について、実際はどんなことを思ってるんだろう？」

そんな声にお応えして、今回は、現役キャストの皆さんから「名前は出さないので本音を教えてください」とエピソードを集めてみました。

その結果……客層が良い風俗店を見分けるコツが見えてきました！

風俗キャストの本音って、要するに「こんなお客さんは正直キツい」「こんなお店はイヤだった」という話なんですが、そういうエピソードを突き詰めると、逆に「こういうお店は働きやすい」という役立ちそうなポイントが見えてきたんです。

【風俗嬢の本音・お客さん編】こんなお客さんはイヤ！

まずは、風俗の現役キャストがお客さんに対して持つ本音を紹介しますね！

日々いろんな男性をお客さんとして迎えているキャストの皆さんは、どんなことを思っているのでしょうか？

1.清潔感のないお客さんはイヤ！

「お客さんに対して、実際はどう思ってますか？」と本音を聞くと、まず出てくるのはやっぱりネガティブな意見ですね……。

「普段はニコニコして迎えてるけど、ホントはこういうお客さんは無理！」みたいな本音が聞こえてきます。

特に多いのは、「不潔なお客さんはイヤ！」という話でした。

「ヨレヨレの服にボサボサの眉毛とか、テカテカの顔とか……清潔感がないお客さんはマジで無理ですね。まあ、おじさんの年齢だとしょうがないのかもしれないですけど、もうちょっとくらいオシャレしてきてもいいんじゃね？と思います」(デリヘルキャスト/19歳)

「たまに、『もう3日風呂に入ってないんだよ』なんて自己申告してくる人もいたりするんですが……あれは何なの？こっちが『うわー』って顔するの見て喜んでる？頑張って笑顔を崩さないようにしてるけど、無理やり微笑んでるから顔が引きつっちゃうんだよね」(店舗型キャスト/22歳)

「見た目はそんなに気にならないですけど……まともに歯を磨いていなかったり、爪が伸びすぎて汚れが詰まってるようなのは論外！こっちも気持ちよく接客できないし、爪が伸びすぎてるのなんて、危ないですから」(ファッションヘルス/23歳)

2.「説教」「ガチ恋」……面倒なお客さんはイヤ！

風俗を利用するお客さんの中には、「プレイ後に説教をしてくる」「こっちの気持ちをフル無視してガチ恋してくる」という面倒な男性もチラホラ……。

そういう方に対しては、やっぱりキャストの皆さんはうっぷんをためているようです……。

「説教してくる人はめんどくさいですね。『こんな店で働いて、親が悲しむぞ』とか、『こんな仕事して恥ずかしくないのか』とか……。いやいやあんたも『こんな店』に来てるじゃん！って言いたくなりますよね……言わないけど(笑)」(店舗型キャスト/22歳)

「ガチ恋客は勘弁してほしい……姫予約のためにLINEを教えたら、ハートだらけのメッセージを連投してきたり、こっちがちょっと忙しくて返信できないでいると、病んだ長文メッセージを送ってきたり……いつの間にか私と婚約してる設定になってる人とかいたし……こっちが病みそう」(オナクラキャスト/21歳)

3.「イケメン」より「優しい人」が圧倒的に良い！

業界に詳しくない方からすると、「イケメンのお客さんってありがたいんじゃないの？」「嬉しいんじゃないの？」と思ってしまいがちですが……。

でもキャストの中には、「イケメンのお客さんには良い思い出がないです」という方が結構いるんですよね。

「見た目も心もイケメン！っていうお客さんも中にはいます。でも、中途半端に顔がカッコイイ人って、変に調子に乗ってるっていうか……『俺上手でしょ？』って言ってくる率が高い気がするんですよね」(デリヘルキャスト/31歳)

「イケメンのお客さんは苦手！まわりからチヤホヤされてきたのか知らないけど、初対面から馴れ馴れしくしてくる人が多いし、振舞がが乱暴だったりする」(店舗型キャスト/19歳)

4.変な「差し入れ」してくるお客さんはイヤ！

「たぶん『女の子は甘いものが好き』みたいな思い込みがあると思うんだけど、ケーキとかプリンとか差し入れで持ってくるお客さんがいて……正直ちょっと迷惑。ナマモノって衛生的に不安だし、あんまりないとは思うけど、変なもの入れたりしてないかなとか不安になるし……」(デリヘルキャスト/24歳)

「差し入れというか、プレゼントなんですけど、ハイブランドのアクセサリーを持ってきたお客さんが過去にいました。もう受け取るしかない空気だったのでいただいちゃったのですが、ああいうのは困ります。ガチ恋ぎみの方だったので、普通に重いですし、見返りを求められるんじゃないかと、悪い意味でドキドキしちゃうんですよね」(店舗型キャスト/29歳)

このように、お客さんが持ってくる差し入れに関する本音も聞かれますね。

【お客さん編】まとめ

というわけで、いかがでしょうか。

いろいろな本音がありましたが、まとめると「デリカシーのないお客さんはキツい！」という感じですね。

• 女の子に会いに来るにもかかわらず身だしなみがよくない
• こっちの気持ちも考えずに説教や一方的なガチ恋で迷惑をかけてくる
• イケメンなのを鼻にかけてナメた態度をとってくる

などなど……。

差し入れにしても、ナマモノや高価すぎるものをもらっても困惑するだけなのは理解できそうなものなのに、それを理解できずに持ってきちゃうお客さんには、やっぱり良い感情を持てないキャストさんが多いですね。

このようなお客さんを避けるには、ある程度ランクの高い風俗店を選ぶのが良いといえるでしょう！

やはり中級店～高級店レベルだと、ちゃんとした社会常識をわきまえたお客さんの比率が高いです。

【風俗嬢の本音・お店編】こんなお店はぶっちゃけしんどい

ここでは、風俗の現役キャストがお店に対してどんな本音を持っているのか、まとめてみました。

1.NG希望を聞いてくれない

これは本音というか、愚痴というか……。

風俗には、サービス外の強要がひどいお客さんとか、身の危険を感じるようなガチ恋客とか、プレイが乱暴な人とかをNGに指定できるという仕組みがあるんですが、お客さんをNGにしちゃうとお店の売上が下がってしまう可能性があるためか、NG希望に応じてくれないお店があったりするんだとか。

2.「集団待機」しか選択肢がない

風俗のキャストは、お客さんから呼ばれるまでは待機所で過ごすことになります。

お店によってどんな待機所を用意しているかはさまざまなんですが、最近ではプライベートを大事にできる「個室待機」を用意しているところが多いんですよね。

ネットカフェみたいに、完全にドアを閉めて個室として過ごせるところを用意しているところもあれば、ひとりひとりのスペースをパーテーションで区切っているところもあります。

その一方で、みんなで広い部屋で待機するという「集団待機」しか選べないお店もあるんですよね。

中には「静かに過ごしたい人もいるので待機室は私語禁止」みたいなルールを設定しているお店もあるんですが、「女の子同士の会話がうるさくて休めない」みたいな不満を持つことも多いようです。

【お店編】まとめ

いかがでしょうか。

お店に対して、普段はなかなか言えない本音を聞いてみると、「待遇に納得がいってない」「スタッフの質があんまり良くない」みたいな不満が多いことが分かりますね。

ここから私たちが学び取れるのは、風俗求人を探すときに注目すべきポイントです。

• 求人に載っている待遇をちゃんと実際に受けられるのか
• 現場で働いているスタッフはちゃんとした人なのか

たとえば、求人サイトには「送迎可」「個室待機あり」……などなど、いろんな情報が載っていますが、いざ働き出してみると「思ってたのと違った」みたいな結果になることもあるんですよね。

というわけで、本式に入店を決める前に仮で1日だけ入店する「体験入店」のシステムを活用してみてはいかがでしょうか。

事前に仕事や待遇の内容、待機所の雰囲気、スタッフの質、そして客層の良しあしも確認できるので、入店後に「こんなはずでは……」となることもないんですよ！

まとめ

では、今回のまとめです！

ちなみに、あんまり表沙汰にしないほうが良い本音もありますが……お客さんのことやお店のことで深刻に悩んでいるなら、本音をSNSの裏垢で愚痴ったりするよりもお店に相談したほうが良いです！

ちゃんとしたお店なら、素行の良くないお客さんはNGにするとか、待遇が良くないなら改善するとか、何らかの対処をしてくれるはず。

もし何も対処をしてくれないし、このまま働き続けるのはつらい……というのであれば、思いきって移籍を考えてみるのもアリですね！