最近、心理学者の Carl Jung が書いた
『自我と無意識』を読んでいます。
その中で面白かったのが、
「ペルソナ」と「シャドウ」
という考え方です。
ペルソナとは、簡単に言うと
「社会で生きるための顔」。
仕事中の自分、
友人といる時の自分、
家族といる時の自分。
人は無意識のうちに、
その場に合った顔を使い分けています。
一方でシャドウとは、
自分が認めたくない感情や性格、
心の奥に隠しているもう一人の自分のこと。
怒り、嫉妬、不安、弱さ
などもその一部です。
私たちはつい、
良い自分だけを見せようとしてしまいます。
しかしユングは、
シャドウを否定するのではなく、
「そんな自分もいる」
と受け入れることが大切だと考えました。
誰にでも長所があれば短所もある。
強さがあれば弱さもある。
完璧な人間はいません。
だからこそ、自分の良い部分だけでなく、
見たくない部分にも目を向けることで、
少しずつ本当の自分に
近づいていけるのかもしれません。
心理学というと難しく聞こえますが、
実は「自分を知るための学問」
なのだと感じました。
皆さんも一度、
自分のペルソナとシャドウ
について考えてみてはいかがでしょうか。



