
みんなが頑張っている時は頑張るのだけど、みんなが怠けると自分も怠けるみたいな感じです。でも、みんながちゃんとするとその女性もちゃんとするのです。だからちゃんとしたリーダー的な存在が不可欠です。だからハナミズキは女性を同じ待遇にはしない。すなわち成績が良い女性と悪い女性はしっかり区別して、しっかり差別して対応しています。そして待機場では完全なピラミッド構造になるようにして成績が良い人間が一番偉いという、上下関係をしっかり築くようにしています。ちゃんとしている人が一番上にいるからその下の人もちゃんとできるのです。
ところで女性のランクを上中下と分けると、上の女性すなわち成績が抜群に良い女性はメーク、ファッション、メディカルケア、全て完璧にこなして仕事に来ます。中の女性すなわち真ん中位の成績の女性はメークしたらファッションがだらしない、ファッションとメークちゃんとしたら体の調子が悪いのに病院に行ってないなどメディカルケアが出来てない、病院に行って体は完璧に元気だけどメークやファッションがだらしない。となにかやったらなにか抜けるという、ところてん方式なんです。下の女性は何も出来てないから問題外として、真ん中位の成績の女性が陥るところてん方式はなんでかと言うと仕事にかける時間の絶対量が足りないからなんです。仕事は店に来ている時だけではありません。普段からメークやファッションを研究して腕を磨く、体に不調がないかを病院に行ってきちんとチェックするのも仕事のうちなんです。でも、今までちゃんとしてなかった人が自分一人でちゃんとするのは至難の業です。そこでハナミズキのような集団待機でちゃんとした人が上にいると感化されて自分もちゃんとしよう、となる可能性が少し出てきます。これが強みです。残念ながら何も変われない人も多いですが、本来なら変われなかった女性のうち1割ぐらいの女性が変わっていきます。そして成功していく姿を見れることが私の醍醐味です。


