
ファーストネームバリューというのは何も中身が一番優れているということではありません。例えばハンバーガーショップでファーストネームバリューはマクドナルドです。でもモスバーガーやフレッシュネスバーガーの方が美味しいでしょう。牛丼店でファーストネームバリューは吉野家です。でも叙々苑の焼肉重の方が美味しいです。ハナミズキも一緒で、ハナミズキより売り上げがある店、ハナミズキよりお客様が多い店、ハナミズキより仕事の出来るスタッフがいる店、そんな店は星の数ほどあるでしょう。しかし「激安の熟女店といえば」で真っ先に名前が挙がるようになりたいです。そのためには日々進歩を繰り返しながら継続することしかないと思います。
仕事に意義を感じている人は意義を感じなくなったらやめてしまいます。モチベーションを保って仕事している人はモチベーションが保てなくなるとやめてしまいます。でも、意義があってもなくても、モチベーションがあろうがなかろうが継続することが尊いと思える人はずっと継続することがでます。マクドナルドだって「こんな美味しくないハンバーガー作って意味なんかあるのか」なんて言い始めたら続かなかったでしょう。ハンバーガーがトレーに敷いてある紙に写っている写真と全然違ってても、ポテトが体に悪いと糾弾されても、グラコロが冷めたら食べれたものではなくても、ビッグマックが食べにくくても、朝マックの卵が焼きすぎでも、チキンナゲットのマスタードが全くマスタードの辛さを感じることができなくても、そんなことを気にせずにずっと作り続けて、ずっと販売し続けたらいつのまにかファーストネームバリューとなったのです。ハナミズキもずっと続けていけばいつか「激安の熟女店といえばハナミズキ」と言われるようになれるでしょう。


