
コールスローの語源は、オランダ語の「コールスラ」に由来します。「コーラ」がキャベツで、「スラ」とはサラダのことです。ですからコールスローサラダとはキャベツのサラダなのです。分量はカンとしか言いようがないですが私が作るコールスローサラダはキャベツをメインにリンゴやみかん、三つ葉や万能ネギ、チクワも加え、マヨネーズ風味のドレッシングを作り和えます。コツはキャベツ以外のもの特にリンゴやみかんなんかは隠し味程度の存在感にすることです。間違っても「どうだ!!」みたいな存在感で入れてはいけません。そうすると具沢山で彩りもよく、味に広がりと深みがでます。
セブンイレブンでコールスローを買ってくる女性は不味いのは分かっているでしょうが「まあ、こんなので良いか」という気持ちで購入してきているはずです。食べ物ひとつでも「こんなので良いか」と妥協すると仕事に絶対に響きます。コールスローなんて別に高価なものではありません。そしてメインでもないでしょう。しかしそんなものにもこだわって自分で手間暇かけて作るという姿勢が仕事にも活きてくるのです。


