
結論としては文系人間の方が優れています。考えてみて下さい。ノーベル物理学賞を受賞した科学者が大統領って聞いたことないですよね。世界を引っ張ってリードするのは常に文系の人間なんです。これはなんでかというと、文系の人間って飽きやすいのです。対して理系の人間は一つのことを極めていきます。そうすると理系の人は一つの分野だけなんです。文系の人間は飽きてやめてしまう人も多いですが、飽きた時に別の新しいことを始める人も多いです。そのうちそれも飽きてまた別のことをやって、それも飽きたら・・・と繰り返して、いつのまにか最初に始めたものの続きをやっていて・・・となって、飽きたら別のことをするけど、何かをするとういうことをやめない人は万能の人間になっていきます。すると世の中をリードできる人間になります。だから文系の人間の方が優れています。私はもともとは理系の人間ですがそのことに気づいて「自分の飽きを満足させる」ということに重きをおくようにしています。ですから本一つとっても飽きたら別の本を読めるように常に10冊は持っています。
これって何でも出来るようになるコツなんです。よく「仕事と家庭をどうやったら両立できるのでしょうか」と悩む女性がいますが「気が向いている方」を一生懸命やったらよいのです(笑)。仕事に飽きたら家事をやって、家事に飽きたら仕事をやって、それ飽きたら旦那や彼氏とデートする、と。そしてまた元に戻って・・・と何もせずに休むということをしなければ全部がバランスよくこなせます。両立できないのは休むからです。人生なんてよく生きても100年です。そのうちの風俗で働ける間なんて限られています。熟女が活躍といってもさすがに90代になったら引退せざる得ないでしょう(笑)。しかも家事と両方をできるなんていうのはもっと限られています。そんな限られた時間しかないということが分かっていたら何もせずにボーっと休むなんていうのはあり得ないです。仕事してなくていいから家事や趣味、あるいはデートなんかの遊びでも良いからなにか没頭しましょうよ(笑)。昔一遍上人がボ~っとしている弟子に「ボケ~っとしているぐらいならねじり鉢巻きしめて必死に博打でも打たんか!!」と喝を入れたそうですがまさにそのとおりです。もしも病気で体が動かなければ心は自由なんだから心の中で色々没頭したら良いのです。特に体が病気の時ほど心は明るくしないとバランスがとれません。そのような日々を過ごしていたら「仕事と家事が両立できない」なんて悩まなくなります。というよりそんな悩みは忘れてしまうでしょう。


