お中元なんかを送る時に有名メーカーの物って間違えはないのですが値段がバレバレなのが困りますよね。ハムなんか届いた瞬間に「ああ○○円のやつだ」とお中元やお歳暮を誰かに贈る人ならすぐに分かります。また、塩昆布なんかだと店によってランクが違います。これ味の優劣とは別にあるんですよね。例えば、こうはらの舞昆は美味しいし私は好きですが、それよりオーソドックスな味の神宗の方が格が上です。自分たちで食べるのは、こうはらで人にあげるのは神宗という人も多いはずです。さらに神宗でも訳アリのお得品は格下の人にあげて格上の人は普通の神宗をあげるのではないでしょうか。私もそんなので贈り物を悩んだこともあったのですが、今は大丈夫です。とっておきの方法を編み出しました。私が贈り物をする相手はお酒を飲む人ばかりですのでワインにしてます。そして、梅田の阪神百貨店の酒売り場で「絶対に値段が分からないワインで出来るだけ安いヤツを下さい」というと、南アフリカとかのワインで瓶が傷ついてるやつを出してきます。「1点物で出回ってないので値段はネットで検索してもバレません。そしてこの国ではまあまあ美味いワインだから味も大丈夫です」というものが大概あります。そのワイン自体は千円前後ですが、それを2千円の桐の箱に別料金で詰めてもらいます。それを贈るのです。聞いたこともないワインが豪華な包装で送られてくるのです。もらった人は「おそらく高級品なんだろう」と思うことでしょう。「こんな高級な品を頂き・・・」なんてお礼状が来たりします(笑)。私はいつもこの作戦で乗り切ってますよ。






