
まず、揚げている人、絶対に「この道一筋○○十年」なんて人じゃないです。ちょっと研修受けただけの人です。だからマニュアル通り揚がった串カツを置くだけで、「こうだからこれで食べたら美味いんだ」なんてこだわりはなさそうです。間違わないように置いているだけでしょう。だから1つづつ自分で考えて付けて食べてみました。付ける調味料はソースとからしを混ぜた茶ソース、塩、ソース、マスタード、ポン酢、レモンです。
もちろん店員さんの指示通り食べても美味しいのですが、指示を無視した結果美味しかったものをいくつか紹介します。まず1つ目はアスパラ、マヨネーズが塗ってあるのでそのままお召し上がりくださいと言われますが、これはマスタードを付けながら食べると味が引き締まって美味いです。茶ソースで食べるように指示された豚、これはレモンを絞って塩で食べると豚肉の甘味が引き立ち美味いです。そして大体、このままで食べて下さいとアルミホイルに包まれている系はマスタードが合います。指示通りに食べているとマスタード、よほど大食いの人じゃない限り出番がないです。しかし、マスタードが活かせる串カツが結構多いです。ちなみに活の塩って粗塩だとは思うのですがそれにしても美味いです。その秘密を店員に聞いているお客様がいました。すると店員が「隠し味に味の素を入れているんですよ」と言ってました(笑)。アジシオだったみたいです。
ソースとかポン酢とか塩とか置いて「これはこれで」みたいな食べ方する串カツを上方というみたいですが、最初は指示通りでも良いですが、その指示をよく分析すると「こうゆうものはコレなのか」と法則がつかめるはずです。すると「じゃあ、ソレじゃなくてコレつけた方がもっと美味しいのでは」という発想が出てきます。そうすることで串カツをもっと楽しめるようになります。みなさんもぜひ、自分なりの最高の串カツを活で探してみて下さい。


