
まず中一から中三までの英語の教科書を読破したら日常会話の大体95%は分かります。もう亡くなりましたが「同時通訳の神様」と言われた國弘正雄さんに国際会議のチェアマンを務めることになった人が自信が無いと相談したところ「中一から中三までの教科書をひたすら読みなさい。それで大丈夫」と言われその通りにしたところ無事にチェアマンが務められました。そして高校から習う英語、いわゆる大学受験の英語とはどうゆうものなのかというと第二外国語としての英語なのです。つまりNATOの代表とか知性と教養のある人が公式の場で使う英語です。だから大学受験の英語は素晴らしいのです。
話すだけならどこの国でも5歳にもなれば母国語を喋ってます。そんなものを身に付けるのではなく第二外国語として知性と教養がある人が使う英語を身に付けるというのが大学受験の英語です。ですからもし受験生なんかで「こんな英語、なんの役にも立たないのでしょ」なんて言っている人がいたらとんでもない勘違いだと教えてあげてほしいです。日本の英語教育は間違いなく世界最高峰のものですから英語力を身に付けたいという人は自信を持って中学校、高校の英語を復讐すれば充分な英語力が身に付きます。


