イグ・ノーベル賞というのがあってちょっと笑える発見に贈られる賞です。それに今回選ばれたのは牛をシマシマ模様に塗装したら蚊に刺されにくくなるというものでした。どうもシマシマが有効みたいです。これから考えられるのは阪神のユニフォームって蚊に刺されにくいのではないでしょうか。最近、阪神が強いのはそのせいなのかなと思いましたが、最下位まっしぐらの時もシマシマだったのでちょっと疑問です(笑)。 ところで阪神優勝にあやかっておめでとうセールなんてやると売り上げが上がっています。関西はやはり阪神愛がすごいです。「まいどおおきに食堂」を展開しているフジオフーズもこのやり方で大企業まで登り詰めました。フジオフーズの創業者は丸万寿司の息子です。丸万寿司もまあまあ大きいですがフジオフーズほどではないです。つまり父親の会社を大きく上回る会社を息子が作った形です。しかも同じ飲食店でも丸万寿司のテリトリーである寿司には手を出さずにです。これはすごいことです。どうやったかかというと最初は海の家です。それをフジオフーズの創業者は野球にほぼ興味がないのに海の家をシマシマに塗って「阪神ファンが集まる海の家」にしました。熱狂的な阪神ファンを演じ続けたのです。これが大ヒットして、それを元手に「夜間飛行」というスナックを経営し、そこからドンドン大きくなって今のフジオフーズになりました。驚くことに海の家を始めた時、フジオフーズの創業者は大学生でした。
この成功劇は波に乗る、顧客にウケるものを逃がさない。そのことがいかに大事かというのを教えてくれています。この姿勢は風俗で働いている女性も大いに学ばなければいけません。よくファッションやメークをアドバイスしても「そのような服は嫌いだから」「そんなメークは私らしくない」なんて実践しない人がいます。風俗で働く上のファッションやメークは、自分が好きか嫌いか、自分らしいかどうかなんてどうでも良いのです。お客様が求めているファッションやメークが実践すべきものです。それをちゃんせず、ともすれば「その方が似合っているとお客様がみんな言っている」なんて言います。もし本当にそうでもお客様のニーズでどっちが多いかです。アドバイス通りにすることで消えるお客様がいてもそれ以上に新しいお客様が増えたら、そっちの方が良いにきまっています。特に自分が地雷であるとうっすらと気が付いている女性はアドバイスをされているうちが花です。今いる店のスタッフや店長のアドバイスは聞きましょう。






