喫茶店のモーニングを見ると東京、名古屋、大阪の人達が求めているものの違いが分かります。東京は名誉です。会員になったら特別な席でモーニングを出しますみたいなのが喜ばれます。名古屋はおまけです。おまけでこれもつけるよ、あれもつけるよ、というものが好まれます。大阪は現金です。¥350は当たり前、それでその値段で何出してくれるの?という感じです。これは東京、名古屋、大阪の気質を表しています。ですから風俗でもその特徴が顕著に出ます。東京は特別会員とかVIP会員なんていうのがウケます。入会審査をクリアーしてその会員証を手に入れることがステータスです。名古屋はおまけです。無料でオプションが付いてくるよみたいなのがウケます。高い店なら女性も1人サービスでついてきたりします。そして大阪は徹底した安さへのこだわりです。どんなに内容がよくても、高いとダメなのです。そしてオプションを無料でつけるならその分キャッシュバックしてよというのが大阪人です。会員証いらないからキャッシュバックしてよとも言います。そして割引ではダメなんです。キャッシュバックで現金が直接手渡される感覚がないと大阪人は納得しません。例えば1万円の店より1万1千円で「これ、交通費の足しにして」と千円渡される店を選びます。どっちもいっしょじゃないかなんてことは気が付かないか、気が付いても気にしない、とにかく現金を渡されるのが好き、それが大阪人です。
この特徴が分かったらお客様への贈り物何が良いか、決めやすいのではないでしょうか。お歳暮の時期が近づいてきますので、自分のなじみ客の出身地なんかを検討して贈り物の内容を今から練っていきましょう。






