
では入店ている女性はどうなのかというと3つのレベルに分かれます。松竹梅の3つです。まず「松」。これは言葉通り「待つ」の人です。お客様が来るのを待つ、指示されるのを待つ。何でも与えられるのを待つ人です。最初はそれでも仕方ありません。でも「竹」に成長する気持ちがあったらなお良いです。次にその「竹」。竹はのびのび伸びて成長していきます。与えられるのを待つだけではなく、自分に金をかけ容姿を美しくしたり、営業を工夫したりと自分で努力して伸びていく女性です。人気がある程度出てくるのは少なくともこの「竹」のレベルに至った女性からです。でも竹も竹のまま終わらず梅になる気概が欲しいところです。最後に「梅」。梅は実をつけて周囲に恵みを与えます。また天神様を祭っている所にも梅があるように知恵の象徴でもあります。このレベルの女性は進歩発展していく竹の要素はもちろん持ちながら、稼ぎを周囲に還元し恵みをもたらす女性達です。この梅のレベルに達した女性は自分の稼ぎのみならず店の利益、さらに他の女性の稼ぎにも気を配ります。まさに店の宝と言えるでしょう。せっかく入店したら梅のレベルを目指したいものです。


