前回は受験生に贈る激熱エールというお題で書きましたが、資格試験に臨む人も多いと思いますので資格試験について今回は書いておこうと思います。資格試験って難易度は資格によってピンキリですが、共通して言えるのは資格を取るのがゴールではないということです。資格を取るのが目的みたいになっている人がいますがそうゆう人はちょっとズレています。例えば医師なんか特にそうですが○○大学を卒業したから、とか○○で博士号を取ったからとかで患者が付いてくるわけではありません。そんなものよりも医師になってからどんなところでどんな技術を身に付けたかが大事です。そしてそれが診察で滲み出てきますのでそれで患者が付いて来るのです。
では、資格とは何かと言えば、「足の裏の米粒」のようなものです。足の裏の米粒、分かりますか(笑)。つまり「取らないと気持ち悪いから取るだけ」です。別になくても仕事できるけど持ってないと気持ち悪いもの、それが資格だと思っておいたら良いでしょう。これをはき違えると資格を取ることに取りつかれて本質から外れてしまいます。資格試験に臨む人はまずは合格しなければ話になりませんが本質はこうゆうことだということを忘れないでいて下さい。



