先日、生まれて初めて串家物語に行きました。すごいなとビックリしました。何がすごいかというと私でもちゃんと作れるということです。私は料理ですごいというのは2種類あると思っています。ひとつは誰にもまねできない美味しいものを作ること。これはその料理人の腕をすごいと思います。そしてもうひとつは誰がやってもある程度以上のものが出来るシステムを考えた人、これも同じようにすごいと思います。串家物語は揚げ物というまあまあ難易度の高いものでそれをなしとげているのですごいです。あれなら子供でも出来るでしょう、というか実際に小さな子供も揚げてました。そしてメニューが明らかにファミリー層を取り込むのに万人受けするものが並んでいます。なかでも感心したのはカレーです。こうゆう、しゃぶ葉とかファミリー層をターゲットにした店のカレーは子供にターゲットを絞っているためカレーは超甘口で大人は物足りないことが多いです。でも串家物語は大人も物足りなさ感じない辛さでなおかつ子供も食べれるという結構ギリギリの線を攻めています。また、お茶漬けは美味しいから食べてみてと言われましたが、丸美屋のお茶漬けの素をかけたご飯にほうじ茶をかけて作るというものでした。丸美屋がお茶漬けの素を作っているのも知りませんでしたけど、おそらく永谷園より安く入るのでしょう。すでに粉末の緑茶が入っているであろうお茶漬けの素をほうじ茶で作るとこんなに美味いとは知りませんでした。家でもやってみようと思います。
前から串家物語は知ってはいましたが、どうしても立ち食いでサッと食べるヨネヤの方に惹かれてしまって行こうと思いませんでした。でも串家物語が繁盛しているのを見て、一度行ってみようと思い今回は行ってみました。行って良かったと思います。やはり繁盛するだけのポイントが至る所にありました。なんか違う形でハナミズキの店舗運営に活かせると思います。やはり繁盛している店というのは行く価値があります。そして日々の仕事に何らかの形で活かすことが出来るポイントも多いし、その反映している気運を分けてもらえます。ぜひ繁盛している店には積極的に行ってみましょう。



