今回は熟女店ならではのテーマを書きます。一度どっかの機会でちゃんと説明した方が良いなとは思っていたのですがなかなか機会がなく私も忘れていたのですが、今急に思い出しました。熟女店の女性はあるあるなのが「膝に水が貯まる」というものです。このような時に「整形外科に受診して治療してもらった方が良いですよ」と言うのですが、「整形外科に行ったら水抜かれるでしょ。水抜いたらクセになるし余計悪くなると聞いているからイヤです」と受診を拒否する人がいるのです。それも一人や二人ではありません。ということはこんな考えをしている人が結構いるのではないかと思います。結論から言いますとこれは完全な誤解です。まず膝に水が貯まった状態で整形外科を受診すると水を抜かれるというのはそうなのですが、なんで抜くのかというとその後に注射する薬剤が薄まらないように抜くのです。その薬剤は何かというとヒアルロン酸です。このヒアルロン酸が関節内で潤滑油の役割を果たし軟骨の再生を促します。このヒアルロン酸が登場したのは90年代に入ってからのことです。それまでは水を抜くしかありませんでした。水を抜くだけだと炎症は治ってませんのでまたすぐに水が貯まります。また痛みがひどいとステロイドをそこに注射しました。ステロイドは連用すると関節を破壊してしまいます。「水を抜いたらクセになる」「注射したら関節が破壊される」と言われる所以です。現在は水を抜きヒアルロン酸を注射するので破壊されるどころか回復していきます。大体の目安は1週間に一度のペースで8回で軟骨が再生します。最も再生される軟骨は線維軟骨で本来の硝子軟骨ではないので若干の違和感は残りますがだいぶマシになるはずです。ステロイドは入っているには入ってますがそれはヒアルロン酸だけだと注射が痛すぎるのでその痛みを和らげるためにちょっと入れているだけで副作用を心配するような量ではありません。現在はこれがスタンダードの治療ですので安心して整形外科を受診してください。また保険適用外ですが線維軟骨ではなく本来の硝子軟骨を再生する目的で行う再生治療はまだまだスタンダードとは言えません。そもそも確実に効果があり安全性も確立していたら保険適用になります。そのデータの蓄積がまだ不充分だから保険適用ではないのです。
風俗店のブログで膝に水が貯まった時の話なんて書いてあるとビックリする人もいるかもしれませんが、風俗店で待ち合わせだと結構歩くのです。高齢で太っていたら膝に水が貯まるということで悩んでいる人は非常に多いです。だから熟女店だと知っておいた方が良い内容です。また長年知りたかった内容かもしれません。そしてこれから熟女の仲間入りする人も知っておいた方が良い内容です。膝がちょっと・・・と思った時はぜひ「ああ、あのアタマがおかしいやつが経営しているハナミズキのブログにそんなこと書いてあったな」と思い出して下さい。



