今は忘年会シーズンですので酒を飲む機会も多いと思います。ところで二日酔いになりにくい酒となりやすい酒があるのはご存知でしょうか。もちろん大量に飲んだらどんな酒でも二日酔いになってしまいますが(笑)。実は日本酒やワイン、ビールなどの醸造酒よりもウィスキー、ブランデー、焼酎などの蒸留酒の方がアルコール以外の不純物がないので二日酔いになりにくいのです。また体を温める作用も蒸留酒の方があります。ですから熱燗より焼酎のお湯割りの方が温まります。特に焼酎は体への負担が軽いです。 酔いやすく醒めやすいという特徴があります。その中でも栗焼酎は特にその作用が優れています。栗焼酎なんてどこで売っているのかと思うかもしれませんがライフで売ってます(笑)。値段もそこまで高くなく美味しいので私もよく買います。でもワインが好きなんていう人、結構多いですがワインの系統ならシャンパンが体への負担が軽く悪酔いしにくいです。ただしスパークリングワインは悪酔いしやすいので値段が高くてもシャンパンにしましょう。
最後に分解の速度ですが、意外に思う人もいるかもしれませんが酒飲んですぐ寝るより起きていた方がアルコールの分解は早いです。寝るとアルコール濃度が一気に上昇します。だから寝る寸前まで飲んでいるよりも早めに切り上げてゆっくりしてから寝る方が分解しやすいです。これは私も苦い経験があります。酒飲んですぐ車を運転する人はいないと思いますが、夜中まで飲んでそのまま寝て10時間後に車を運転して酒気帯びで検挙されたことがあります。その時に飲んですぐ寝ると血中のアルコール濃度が一気に上がるのをグラフで説明されました。今は飲酒してすぐに運転をする人なんかはほとんどおらず酒気帯びで検挙される人のほとんどが前日の酒が残っているというものです。しかもかなり時間が経っているいるから本人が自覚していないことが多いです。なぜ長時間経っても体に残っているのかというとすぐに寝るからだそうです。それ以来、すぐに寝ないようにしています(笑)。



